またトランプ大統領の関税政策で右往左往する日本市場
みなさんどうも関税政策。トランプ大統領の発言に翻弄されないようにしている@xi10jun1です。
今月に入ってからというもの、トランプ大統領の関税発言に市場は振り回されてますね。
織り込んでいるはずが全然織り込んでない、むしろ想定外かのように上下してるのが信じられません。
関税は既知の情報のはず
とにかく疑問はこれで、どうして大統領選挙の期間中から言っていた関税政策を実際にやったら株価が下がるのか?
今回のケースは『噂で買って事実で売る』ではなく、『噂で売って事実で買う』パターンになるはずです。つまり選挙期間中から関税発言をしていたトランプ氏が実際に大統領就任になったら株が売られ、実際に関税発動となったら事実で買うという流れになるはずでした。
しかし実際はというと、関税発言よりも経済政策への期待感から買われ、直近の関税政策で株が売られている。
仮に経済政策への期待があるにしても、関税も同じくらいの不安要素です。周辺国との摩擦はもちろん、再び米中摩擦となれば経済への影響は必至。
それでも経済政策への期待だけげ先行してしまったのでしょうね。
しっかり影響を受ける日本市場
まだ関税についてはカナダとメキシコ、それに中国が影響を受けている段階なんですが、まだ何も起きていない日本市場はいつもの通り外部要因に弱くて売りが目立ちます。
なんというか、前述の『噂で売って事実で買う』パターンにならないあたり、市場の参加者の質が窺い知れます。金融のプロではない人達が増えてきたんでしょう。
金融のプロが多く参加しているのなら『噂で売って事実で買う』になったでしょうけど、現状は事実で売るという素人の取引です。
その意味でも今の市場は突発的なリスクに弱く、まだ何か材料が出たら途端にドカ売りされる可能性は高いでしょうね。
まとめ:日本への関税の言及次第
まだカナダ、メキシコ、中国の関税発言に留まっているトランプ大統領ですが、これが日本に向けられた瞬間どうなるか?です。
悪材料出尽くしで上げるのか、それともまた事実で売る素人取引になってしまうのか。
冷静にポジション管理をしておかないと。
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