クラウドバンクから初の分配金をget!利率7%10万円投資で初月は何円?

2015年1月9日クラウドバンククラウドバンク,クラウドファンディング,分配金,投資

クラウドバンクし始めて約3か月。やっときました!初の分配金!

クラウドバンク初分配金画像

467円ですね。1,000円は僕が間違えて入金したお金なので、今回の分配金ではありません。

今回僕が投資していたのは、「中小企業支援型ローンファンド」です。クラウドバンクの書籍出版記念ファンドということで、7%の利回りでした。この7%というのは、通常の利回り約5%に、営業者の運用報酬の一部を上乗せして実現した特別なファンドです。

クラウドバンクからの分配金はいくらになったの?

詳細を書いていくとこうなりました。

  • 分配金:47円
  • 源泉徴収税:-31円
  • 分配金:154円
  • 源泉徴収税:-18円
  • 分配金:89円
  • 源泉徴収税:-2円
  • 分配金:13円
  • 源泉徴収税:-57円
  • 分配金:281円
  • 源泉徴収税:-9円

分配金合計:584円

源泉徴収税合計:-117円

最終分配金合計:467円

でした!

計算式はこうです。

100,000円{0.07(1-国税0.15315+地方税0.05)}/12≒464.8円

多少の誤差は利回りの誤差、それから小数点の関係で生じてしまいますが、大体あってますよね。この計算式は「クラウドバンクの新しい案件が目標利回り7%という。計算式の仕方とか」に明記したもののうち、1か月分なので1/12で計算しました。

利回りは7%ということでしたが、あくまで目標値なので、分配時に誤差が生じるようです。

分配金がバラバラに入金されたのは何故?

実はこの分配金はクラウドバンクの「明細」のページに明記されていたのですが、数字がバラバラだったんです。

なぜ分配金がバラバラかというと、今回ファンドが集めた資金は全部で1億円なんですが、全部丸々運用しているわけではなくて、貸し付けた案件によって金額がバラバラなんです。

なので、たぶん分配金の内訳はこうです。

・貸付第1号48,950,000円の分配金

48,950,000円/100,000,000円=48.95%

投資金額100,000円×48.95%=48,950円

分配金:48,950円[0.07{1-(国税0.15315+地方税0.05)}]/12≒227.5

源泉徴収税:48,950円{0.07(国税0.15315+地方税0.05)}/12≒58

よって、分配金は約228円、源泉徴収税が約58円。

・貸付第2号2,270,000円の分配金

2,270,000円/100,000,000円=2.27%

投資金額100,000円×2.27%=2,270円

分配金:2,270円[0.07{1-(国税0.15315+地方税0.05)}]/12≒10.5

源泉徴収税:2,270円{0.07(国税0.15315+地方税0.05)}/12≒2.7

よって、分配金は約11円、源泉徴収税が約3円

・貸付第3号15,550,000円の分配金

15,550,000円/100,000,000円=15.55%

投資金額100,000円×15.55%=15,550円

分配金:15,550円[0.07{1-(国税0.15315+地方税0.05)}]/12≒72.2

源泉徴収税:15,550円{0.07(国税0.15315+地方税0.05)}/12≒18.4

よって、分配金は約72円、源泉徴収税が約18円

・貸付第4号25,190,000円の分配金

25,190,000円/100,000,000円=25.19%

投資金額100,000円×25.19%=25,190円

分配金:25,190円[0.07{1-(国税0.15315+地方税0.05)}]/12≒117.1

源泉徴収税:25,190円{0.07(国税0.15315+地方税0.05)}/12≒29.8

よって、分配金は約117円、源泉徴収税が約30円

・貸付第5号8,040,000円の分配金

8,040,000円/100,000,000円=8.04%

投資金額100,000円×8.04%=8,040円

分配金:8,040円[0.07{1-(国税0.15315+地方税0.05)}]/12≒37.4

源泉徴収税:8,040円{0.07(国税0.15315+地方税0.05)}/12≒9.5

よって、分配金は約37円、源泉徴収税が約10円

ここまでの計算の合計が約465円、源泉徴収税の合計が約119円です。

あれ?クラウドバンクに示された分配金の表示と、実際の計算の数値が微妙に違います。合計は合ってるけど・・・。

これはたぶん、貸付案件ごとに利回りが違うんでしょう(これがリスクかな)。7.5%だったり、6.5%だったり。つまり、全体を平均して約7%の利回りですね。

追記:貸し付け額の多い順に並べると次のようになります。

貸付第1号48,950,000円の分配金

分配金:281円

源泉徴収税:-57円

貸付第5号25,190,000円の分配金

分配金:154円

源泉徴収税:-31円

貸付第3号15,550,000円の分配金

分配金:89円

源泉徴収税:-18円

貸付第4号8,040,000円の分配金

分配金:47円

源泉徴収税:-9円

貸付第2号2,270,000円の分配金

分配金:13円

源泉徴収税:-2円

そして、エクセルで簡単な運用成績の表を作成しましたので、これも載せておきますね。

クラウドバンク運用損益計算表1回目画像

クラウドバンクの資産運用初の分配金経過まとめ

ようやく、分配金を受け取ることができました。単純計算で、467円×6か月で2,802円の分配金を受け取れるということになります。

ただし、あくまでもこれは投資です。リスクがあります。普通に考えて利回り7%(通常は5%)なんて疑ってしまいます。そう。高い利率で分配金がもらえる可能性があるだけです。もしかしたら貰えないかもしれないし、損する可能性だってあるわけです。

これからもクラウドバンクした結果をレポートとしてブログ記事に書いていきますが、投資は自己責任ということで('ω’)ノ

それから、そもそもクラウドファンディングって何?という方はこちらを確認してください!

クラウドファンディングの種類「寄付型」「購入型」「金融型」の具体的な違いなど

分配金レポート

2回目→クラウドバンクから2回目の分配金をget!利率7%で今度は何円?

3回目→クラウドバンクから3回目の分配金も前回より減少した理由は?

4回目→クラウドバンクから4回目の分配金は微増!回収済みの貸付案件?

5回目→クラウドバンクの5回目の分配金は減少!ファンドの運用率が低下した理由は?

6回目(最終回)→クラウドバンク利回り7%ファンドの運用終了!半年間運用して分かった4つのリスク

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年1月9日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。