怪しい投資?クラウドバンクに挑戦!クラウドファンディングって何?
前回、FP藤原久敏さんの「あやしい投資話に乗ってみた」の感想を書きました。
書いているうちに、僕もそんなことやってみたくなったんですよねぇ。なのでソーシャルレンディングの1つクラウドバンクを使ってみました。
※2016年3月追記:記事内容に不備がありましたので、記事内容を変更しています。
クラウドバンクは新しいけど怪しい資産運用?
クラウドバンクってそもそも何でしょうか。
クラウドバンクは、クラウドファンディングのうちの1つ「投資型クラウドファンディング」のうちの「貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)」に分類される投資のサービスを提供している証券会社です。
て言われても、カタカナばかりでなんとも仕方ないので、少しずつ説明していきますね。
クラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは、ネット上で小口資金を募ることで資金調達ができる仕組みのことです。
まず、事業を行いたい人(画像右側の女性)がアイデアややりたい事業を公開します。そこに共感した人や応援したい人(画像左側の男性)が、「じゃあ私がお金を出して、あなたのやりたいことを支援します。」と資金を提供します。
このマッチングをネット上で行うのが、クラウドファンディングです。そして、この仲介を行っているのが各クラウドファンディングの運営会社です。
クラウドファンディングには主に3種類あります。
- 寄付型クラウドファンディング
- 購入型クラウドファンディング
- 投資型クラウドファンディング
寄付型クラウドファンディング
寄付型クラウドファンディングは、文字通り、ネット上で寄付を募るクラウドファンディングです。
災害復興支援や慈善事業において、小規模の支援を必要としている人に資金を提供することが可能です。
購入型クラウドファンディング
購入型クラウドファンディングは、製品開発や映画の製作の資金提供をネットで受けるクラウドファンディングです。
資金を提供することで、その見返りとして先行的に商品やサービスを受け取ることができます。
投資型クラウドファンディング
そして、クラウドバンクが該当するのが、投資型クラウドファンディングです。
購入型クラウドファンディングが製品(サービス)の見返りだったのに対し、こちらは金銭的リターンを得ることが可能になっています。
投資型クラウドファンディングは、さらに3つに分類されます。
- 貸付型クラウドファンディング:事業資金を貸し付けることで、資金とその利子の返済により金銭的リターンを得る手法。投資型クラウドファンディングの中では一般的。
- ファンド型クラウドファンディング:資金を提供すると、リターンとして事業者から配当や商品などを受け取ることができる手法。
- 株式型クラウドファンディング:未公開(非上場)株式に投資ができ、譲渡益や配当金、株主としての権利も発生する手法。未公開(非上場)株式ゆえリスクが高い。
クラウドバンクは貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)
そのうち、貸付型クラウドファンディングに分類されるのがクラウドバンクです。そして貸付型クラウドファンディングは、別名ソーシャルレンディングと呼ばれています。
ソーシャルレンディングについてはこちらの画像が詳しいです。
さらに、ソーシャルレンディングのリスクについては下記記事が参考になります。
もし「やってみようかな?」と思われましたら、必ず「自己責任」で投資を行いましょう。
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
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