クラウドバンク利回り7%ファンドの運用終了!半年間運用して分かった4つのリスク

2017年4月6日クラウドバンククラウドバンク, クラウドファンディング

どうも!訪れる夏に恐れおののいている@xi10jun1です。

さて、半年以上が経過しましたが、ようやく一区切りでございます!果たして、10万円はどうなったのでしょうか?

※2016年4月追記:行政処分後のクラウドバンクのセミナーに参加してきました。この記事では情報が古いので、こちらもあわせてご覧いただければと思います。

6回目の分配金の詳細

まずは分配金の詳細から。

  • 分配金:93円
  • 源泉徴収税:18円
  • 分配金:92円
  • 源泉徴収税:18円
  • 分配金:46円
  • 源泉徴収税:9円
  • 分配金:12円
  • 源泉徴収税:2円

分配金合計:243円(前回は353円)

源泉徴収税合計:47円(前回は67円)

最終分配金合計:196円(前回は286円)

でした!

最終回も分配金は減少・・・

アラー!

今回も分配金が減少ですネ(´・ω・`)

下の表を確認いただければと思いますが、2回目の分配金の半分かよぉ。

理由は、最も運用額の大きかった貸付案件が5回目から終了したことによる全体的な収益減の継続と、やはり個別貸付案件の収益が不安定だったのでしょうか?

クラウドバンクの運用成績最終結果:10万円投資で7%分の収益は得られたのか?

クラウドバンクの運用成績の最終結果がこちらになります!

クラウドバンク運用損益計算表6回目最終結果画像

果たして、10万円投資で7%分の収益は得られたのでしょうか?

10万円運用結果

  • ファンド利回り:7%
  • 運用期間:6か月間
  • 投資額:10万円
  • 予定収益額:2,788円
  • 最終収益額:2,286円
  • 差引:-502円

※10万円投資したときの予定収益額は次のように計算されます。

100,000円{0.07(1-国税0.15315+地方税0.05)}6/12≒2,788円

残念!利回り7%に届かず!

よって、最終収益額は予定収益額から502円のマイナスとなり、利回り7%は達成できず!という結果になりました!

残~念!※追記:このあとの後日談を記事下にまとめてありますので、最後までお読みいただければと思います。

やはり、5回目以降の貸付案件の終了に伴う収益減が痛いなぁ(´・ω・`)

また、1か月あたりの予定収益額はおよそ464円(=100,000円{0.07(1-国税0.15315+地方税0.05)}1/12)なのですが、それを上回ったのは2回目の分配金まででした。

半年間10万円運用して分かったクラウドバンクの4つの運用リスク

さて、半年間クラウドバンクで運用してきたわけですが、分かったリスクが4つあります。

クラウドバンクの運用リスク1:貸付案件の終了(回収)による収益の落ち込み

運用期間中、貸付案件が再投資されずに終了(回収)することにより、全体的な収益が目減りすることがあるんですね。

特に今回のような、ファンド内の貸付案件に大小の金額差が存在する場合、大きな金額の貸付案件が終了してしまうと収益全体に影響が出ます。

表にある48,950,000円の貸付案件がそうです。

クラウドバンクの運用リスク2:再投資によるパフォーマンスの変化

次は、貸付案件が終了せずに再投資される場合ですね。これは良い結果をもたらすこともあれば、悪い結果をもたらすことがあリます。

終了しない分マシですが、これまでの運用パフォーマンスが変化する可能性があるのです!

表の貸付案件だと、8,070,000円の案件と2,270,000の案件がそうでした。特に8,070,000円の案件は、4回目から貸付案件が再投資され、急激にパフォーマンスが良くなりました。

クラウドバンクの運用リスク3:投資先が不明

今回僕が投資した中小企業支援型ローンファンドという種類においては、投資先企業を知ることはできません。こちらは、クラウドバンクの各中小企業支援型ローンファンドのホーム画面内にこのように明記されています。

貸金業法に基づく規制により、募集時に融資先を明示することは認められていません。融資先を明示した形で募集を行ってしまうと、ユーザーの皆さまが貸金業務を行っているのと同義になってしまい、無登録者による貸付として貸金業法違反となる恐れがあります。そのため企業名は伏せた形式で募集をおこなっております。

引用元:クラウドバンク各中小企業支援型ローンファンドホーム画面の「よくある質問」より

これはクラウドバンクのみならず、ソーシャルレンディングサービスすべてにおけるリスクと言えます。

クラウドバンクの運用リスク4:案件ごとの収益が不明

僕がこうして表にしているので、案件ごとに収益が確認できると勘違いされている方がおられるかもしれません。申し訳ありませんが、案件ごとの収益は不明なのです!

実は案件ごとに計算式を作って収益の目安を算出し、分配金の結果からこの案件だろうという目星をつけて表にしています。

例えば、48,950,000円の収益の目安は次のようになります。

  1. 48,950,000円/100,000,000円=48.95%
  2. 投資金額100,000円×48.95%=48,950円
  3. 分配金:48,950円[0.07{1-(国税0.15315+地方税0.05)}]/12≒227.5
  4. 源泉徴収税:48,950円{0.07(国税0.15315+地方税0.05)}/12≒58
  5. よって、分配金は約228円、源泉徴収税が約58円。

他の案件も同じように計算で出せます。

ただし分配金によっては近い金額が支払われることがあり、目星が付けられないことも・・・。

先ほどの表で言えば、6回目の分配金のうち、25,190,000円の案件の分配金と15,550,000円の案件の分配金がほぼ同じです。金額の高い93円を25,190,000円の案件の分配金としましたが、確証はありません。

このように、貸付案件ごとの収益が不明瞭なのがリスクとなります。

クラウドバンクの運用まとめ:リスクは数多い

かれこれ半年間以上、クラウドバンクで運用してきました。

結果的にこのファンドでは収益をもたらしてくれました!が、ファンドの利回り目標である7%には届かなかったことは事実ですし、運用期間内にもリスクが顕在していることが浮き彫りになりました。

クラウドバンクのみならず、ソーシャルレンディングには下記のようなリスクが存在します。

  • 投資・融資先が不明(法的に投資家は知ることができない)
  • 案件ごとの特有リスク(中小企業なら倒産や貸し倒れのリスク、不動産なら市場価値の低下や金利のリスク、海外への投資なら地政学リスクや為替リスクなど)を把握しなければならない。
  • ソーシャルレンディング事業を営む会社のリスク(行政処分等)
  • その他信用リスク(投融資先から資金が返済されないなど)

株のように損切りもできないので、利用の際は必要書面を確認し、自己責任で行いましょう。

公式ページ:クラウドバンク

2015年12月1日追記

最終的な分配金の結果はこのようになりました。

クラウドバンク最終結果画像

引用元:クラウドバンク管理画面より

この記事を書いたあと、行政処分によって一時業務を停止していたのですが、その間に分配金が入金されてきたんです。その結果、運用利回りは7.7%という結果になりました。

クラウドバンクは業務を再開しましたが、他の事業者においても、行政処分による業務の停止などが今後も起きる可能性があります。運用の際は、そのリスクもあることをご確認ください。

分配金レポート

1回目※利回りの計算式はこちらで明記しています。→クラウドバンクから初の分配金をget!利率7%10万円投資で初月は何円?

2回目→クラウドバンクから2回目の分配金をget!利率7%で今度は何円?

3回目→クラウドバンクから3回目の分配金も前回より減少した理由は?

4回目→クラウドバンクから4回目の分配金は微増!回収済みの貸付案件?

5回目→クラウドバンクの5回目の分配金は減少!ファンドの運用率が低下した理由は?

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年6月8日)に出るものです。現在とは異なる情報が掲載されている可能性がありますので、最新情報については別途お調べください。
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