クラウドファンディングの種類「寄付型」「購入型」「金融型」の具体的な違いなど

2014年10月18日ソーシャルレンディングクラウドファンディング,グリーンシート,投資

口座を開設して、ようやく資金を入金しました。

ここから投資案件を選んでいくわけですが、この記事を書いている段階ではファンドの選定に時間がかかっています。投資家ですから、ちゃんと儲けたいんです(株やFXの成績が悪いもんで・・・)。

ところで、このクラウドバンクはクラウドファンディングの1つなんですが、具体的にどういうものか分かります?

クラウドファンディングの具体的な種類の違い

まず、クラウドファンディングには大きく3つの種類があります。1つが「寄付型」もう1つが「購入型」最後に「金融型」です。

それぞれ投資する意味が異なってくるので、それを明確にしたいと思います。

クラウドファンディング「寄付型」

クラウドファンディング寄付型イメージ画像

まず、クラウドファンディングの寄付型です。

寄付型というのは、文字通り寄付です。

災害支援や、動物愛護活動など、基本的にリターンはありません。ボランティア資金の提供といった感じですね。

「今こういう大変なことがあって、これをなんとかしてあげたいんだけど、お金が足りないんだ!みんなの力を貸して!」ということです。

なにか思い入れのあることに関係するプロジェクトなど、自分の興味ある分野に資金を提供することができます。

例えば、競走馬の養老施設を作りたい!とか。

先日テレビ番組の「金スマ」で、競走馬で活躍できなくなった馬たちの養老施設というのが紹介されていました。こういう馬というのは蹄が病気だったり、成績が悪かったりして、競走馬として走れなくなった馬たちなのですが、程なくして廃馬=死というものが待っています。

つまり、生物として寿命を全うできないという悲しい現実が、競走馬になれなかった馬たちには存在します。これはあんまりだよね、ということで、ちゃんと馬が余生を過ごせるような、馬のための養老施設というのがあるそうなんです。

例えば「これを作りたいからみんな力を貸して!」とクラウドファンディングで呼びかけて資金を集め、作って運営するということができるわけです。

クラウドファンディング「購入型」

クラウドファンディング購入型イメージ画像

続いてクラウドファンディングの「購入型」です。

購入型というのは、こちらの説明が分かりやすいと思います。

フジテレビとセガネットワークスが始めるのは、ゲームに特化したクラウドファンディングである。クリエイターのアイデアに共感したファンが小口で資金を投資すると、見返りとして、出来上がったゲームやグッズ・限定アイテムなどを受けられるそうだ。

引用元:クラウドファンディングは信用できるか

まぁ、このままですね。

投資したプロジェクトによって生み出されたサービスを、投資家が受けられるということです。これたぶんスマホアプリとかスマホゲームとかに応用できそうです(もうしてる?)。

先ほどの競走馬の例なら、馬を乗馬として活用したとき、資金を提供してくれた人はタダで乗れるみたいな感じでしょうかね。

クラウドファンディング「金融型」

そして、これが僕のやろうとしているクラウドファンディングの「金融型」です。

金融型というのは、投資家から集めた資金を企業に出資して、配当や利益を受け取るというものです。主に、資金調達が難しい中小企業の資金調達手段の一翼を担う、という感じです。

また、この金融型というのも、次の3つに種類が分かれます。

融資型

融資型は、中小企業の売掛債権を担保に資金提供を行うもの。

株式型

株式型は、いわゆるグリーンシート。未公開株への投資を可能にしています。

投資型

投資型は、不動産や海外への投資を行うもの。

売掛債権を担保にした融資型、未公開株への投資を可能にした株式型(別途申込みが必要)、不動産や海外の事業に投資する投資型などから投資先を選ぶことになります。

比較的多い案件は融資型でしょうか。

この辺の仕組みはもうちょっと勉強が必要ですね。

さて、まだまだ書くことがいっぱいあるぞ!

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2014年10月18日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。