ピケティの本の資本収益率r(お金がお金を生み出すもの)を一般人が手に入れる方法は?

クラウドバンク,ブログクラウドバンク

ごめんなさいね、ピケティの本の話ばっかりしてて。

でも、いいじゃん、面白いんだから!

で、このピケティの主張にあった、資本収益率rというのは、細かい定義は面倒なので省きますが、およそ株や不動産といった、「お金がお金を生み出す装置」のことを指します。

今回はこの資本収益率r「お金がお金を生み出す装置」をどうやったら手に入れられるかを考えたいと思います。

資本収益率rを手に入れる方法は?

ピケティが指摘するように、こうした資本というのは貧乏人には持てないわけです。不動産も、所有するだけなら住宅とか買いますけど、それは自分で住むためだけに購入する資産なので、お金を生み出しにくい資本と言えます。ソーラーパネルはありますけどね。

で、こうした資本を手に入れることで、大金持ちほどではなくても、お金がお金を生み出すという状態を作ることは可能なのですが、どうやったら手に入るのか?ということです。

年収400万円なら株くらいは買えるよね

CORE日本株用画像

資本収益率rを年収が400万円のサラリーマンが手に入れようと思ったら、株くらいは買えると思いますよ。

だって僕なんて年収200万円切ってるワープアだけど、それでも株やってるもんね。

お金は減ってるけど。

でも、資本収益率rを手軽に手に入れるとなると、僕は株くらいしか思いつかないですよ。不動産を買うにはまとまった資金が必要ですけど、株なんて1万円もあったら買える銘柄もあるくらい種類は豊富だし、ずっと持ってれば配当とか株主優待とかもらえます。その株(資本)から貰えるお金や株主優待というのは、まさしく「お金がお金を生み出すという状態」なんです。

資産運用というと難しいと思うかもしれませんが、じゃああなたの仕事は簡単なんですか?って話です。簡単に働いて年収400万円なんですか?

そうじゃないでしょってことですよ。何でも同じ。

お金がお金を生み出す状態をコツコツ作り上げていくのが最適

これに尽きると思います。

ほら、節約だってそうですけど、いきなりたくさんのお金を節約できるわけではなくて、お風呂の残り湯を洗濯に使うとか、水や電気を無駄遣いしないとか、コツコツやっていく中で少しずつお金を貯めていくじゃないですか。

あの感覚で資本収益率rをコツコツと作り上げていくしかないですよ。

僕だってそうです。

クラウドバンクしてると言っても、そんなにバンバン投資しているわけではありません。リスクもありますからね。だから資本収益率rをお金持ちだけが持っているもの=「株や不動産」といった感覚にしないで、何か自分なりに落とし込めばいいんじゃないかなと思いますよ。

お金がお金を生み出す状態をコツコツと積み上げる。それが将来的に自分なりの資本収益率rとなっていくと思います。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年1月23日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。