ビジネス(法人)用カード2枚持ちの使い分け方法!紛失・悪用時に備えよう!

2018年4月14日クレジットカード

皆さんどうもクレジットカード!法人用カード2枚持ちの@xi10jun1です。

個人事業主(フリーランス)として使うビジネス(法人)カードですが、現在僕は2枚持ちで使い分けています。

今回はその理由や使い分け方法についてご紹介します!

ビジネス(法人)用クレジットカード2枚持ちの理由

まず僕がメインで使っているのが、『EX Gold for Biz』です。

※2018年10月1日追記:『オリコ EX Gold for Biz iD × QUICPay』から『EX Gold for Biz』(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ)と名称が変わりました。

付帯サービスも次のように変更になっています。

  • iD × QUICPay付帯無し
  • 空港ラウンジ付帯
  • 福利厚生サービスが『ライフサポート倶楽部』から『ベネフィット・ステーション』(営業担当がつく)へ
  • 365通訳サービス終了

詳しくは公式ページへ

公式ページ:EX Gold for Biz

概要

カード名EX Gold for Biz S
個人事業主向け
EX Gold for Biz M
法人向け
対象個人として事業所得を申告している個人事業主。法人として登記されている法人・法人代表者。
年会費税込2,200円(初年度無料)税込2,200円(初年度無料)
ブランドVisa、MastercardVisa、Mastercard
電子マネーVISA:Visa payWave
Mastercard:Mastercardコンタクトレス
VISA:Visa payWave
Mastercard:Mastercardコンタクトレス
ショッピング利用枠10~300万円10~300万円
キャッシング利用枠10~100万円なし
ポイントサービス暮らスマイルポイント暮らスマイルポイント
ETCカードありあり
メンバー会員なし最大3名。年会費無料。

個人事業主には、メンバーカードが無い代わりにキャッシング利用枠があり、逆に法人カードにはメンバーカードがある代わりにキャッシング利用枠がありません。

そしてもう一枚が、『三井住友ビジネスカード for Owners クラシック』です。

公式ページ:三井住友ビジネスカードForOwners

概要

カードクラシックゴールドプラチナ
対象満20歳以上の個人事業主もしくは法人代表者(従業員の方はパートナーカードを発行)満20歳以上の個人事業主もしくは法人代表者(従業員の方はパートナーカードを発行)満30歳以上の個人事業主もしくは法人代表者(従業員の方はパートナーカードを発行)
年会費本会員:税込1,375円
2名から1名につき:税込み440円
初年度年会費無料
本会員:税込11,000円
2名から1名につき:税込2,200円
初年度年会費無料
本会員:税込55,000円
2名から1名につき:税込5,500円
ブランドVisa、MastercardVisa、MastercardVisa、Mastercard
カード利用最大限度額原則10万円~150万円原則50万円~300万円原則200万円~500万円
キャッシング利用枠
※個人事業主のみ
0~50万円
海外キャッシングサービス:0~50万円
0~50万円
海外キャッシングサービス:0~50万円
0~100万円
海外キャッシングサービス:0~50万円
ETCカード初年度年会費無料
年会費 税込550円
(ただし、2年目以降は前年度に1回以上ETC利用のご請求があれば翌年度無料)
初年度年会費無料
年会費 税込550円
(ただし、2年目以降は前年度に1回以上ETC利用のご請求があれば翌年度無料)
無料
旅行傷害保険最高2,000万円(海外のみ。事前に旅費を当該カード決済が前提)最高5,000万円(国内外。傷害死亡・後遺障害補償は、事前に旅費を当該カードで決済したかどうかにより最高補償額が異なる。最高1億円(国内外。傷害死亡・後遺障害補償は、事前に旅費を当該カードで決済したかどうかにより最高補償額が異なる。
ポイント還元率最大0.5%最大0.5%最大0.5%
ポイント有効期限ポイント獲得月から2年間ポイント獲得月から3年間ポイント獲得月から4年間

なんで2枚持ちになっているかというと、もちろん予備用としての意味もありますが、シチュエーションによって分けたかったからですね。

そのシチュエーションによっての使い分けかたは次の通りです。

ビジネス(法人)用クレジットカードの使い分け方

僕は次のように使い分けています。

  • オンライン決済用:『EX Gold for Biz s』
  • オフライン決済用:『三井住友ビジネスカード for Owners クラシック』

オンライン決済用:『EX Gold for Biz s』

まずオンライン決済、つまりネットでお金を支払うときには『EX Gold for Biz s』を使っています。

こちらは年間の利用額に応じたクラステージと呼ばれる階級があり、それによって元のポイント還元率が1.2~2.2倍化されていきます。

  • 年間利用額50万円以下(ノーマルステージ):0.6%(=0.5×1.2倍)
  • 年間利用額50万円以上(ステージ50):0.85%(=0.5×1.7倍)
  • 年間利用額100万円以上(ステージ100):0.95%(=0.5×1.9倍)
  • 年間利用額200万円以上(ステージ200):1.1%(=0.5×2.2倍)

なのでポイントが貯まりやすいんですよ!

例えば高速バスや新幹線(えきねっと)の予約、事業用携帯電話料金、電機・ガス・水道などなど、最近の決済はほとんどがネットですから、それでガツガツ経費を使う事業者にはオススメです。

オフライン決済用:『三井住友ビジネスカード for Owners クラシック』

そして一方のオフライン決済用、つまり店先などでお金を支払うときには『三井住友ビジネスカード for Owners クラシック』を使っています。

理由は、『三井住友ビジネスカード for Owners クラシック』のカードの表面には屋号が入っているからです。

先ほどのカードの表面ですが、下のほうをよーく見るとCOREってありますよね。これが僕の屋号なんですが、店先でカードを出したときに『領収書お出ししますか?』って自然に聞かれるんです。

つまりこっちからわざわざ言わなくても、カードの表面を見て察してもらえやすくなります。

どちらのカードも『business』の記載はありますが、より目立つのは『三井住友ビジネスカード for Owners クラシック』なので、外での決済はこちらを使っています。

『どうせなら屋号入りが欲しいなぁ。』と思っていたのですが、最初に作成した『EX Gold for Biz s』には屋号は記載されていないんです……。

まとめ:予備的に2枚持ちしておけば緊急時に役立つ!

それに使い分け目的の他にも、予備的にもう1枚の法人カードを持っていると緊急事態のときに便利です。紛失や悪用時にカードの利用を止めたとき、もう1枚予備があればそっちが使えますから。

それに2枚持ちと言っても、個人事業主向けのプランなら年会費も安いです。

  • 『EX Gold for Biz S』:年会費税込2,200円(初年度無料)
  • 『三井住友ビジネスカード for Owners クラシック』:年会費税込1,375円(初年度無料)

合わせて税込3,575円程度(月あたり税込み297円くらい)ですから、使い分けや予備用で持っていてもそれほど事業を圧迫しないですよね。

ビジネスの『ピンチ』に備えるなら、2枚持ちしておくことをオススメします!

各カードの公式ページと関連記事はこちら。

created by Rinker
  • 三井住友カードのビジネスカード
  • クラシック年会費:1,250円+税(初年度無料)
  • ゴールド年会費:10,000円+税(初年度無料)
  • プラチナ年会費:50,000円+税
  • ブランド:Visa、Mastercard
  • 還元率:0.5%
  • 魅力:カードに屋号が入れられる法人カード
created by Rinker
  • オリコのビジネスカード
  • 個人事業向け:EX Gold for Biz S
  • 法人向け:EX Gold for Biz M
  • 年会費:いずれも2,000円+税(初年度無料)
  • ブランド:Visa、Mastercard
  • 還元率:0.5%
  • 魅力:利用ステージによっては還元率が最大1.1%にもなる

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2018年4月14日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。