自営業のクラウド会計ソフトはやよいの青色申告オンラインに決定!料金比較や決め手について

2015年8月6日クレジットカード,節税,自営業

どうも!夏風邪が治りかけている@xi10jun1です。

ようやく会計ソフトを導入しました!

というのも、この1か月、他のクラウド会計ソフトでずっと迷っていました(;^ω^)

自営業の会計ソフト導入で悩んでいたこと

以前、このような記事を書いていました。

https://ytrsdijun.com/archives/3591

freee、マネーフォワードクラウド、やよいの青色申告オンライン。

クラウド会計ソフトはどうしたもんかと、この3つが頭をグールグル回ってました。

僕が簿記も経理も青色申告も経験があるからこそかもしれませんが、それを差し引いても、使い勝手の部分ではそんなに差は無いんですよねー。仕分けや金額の入力などは、3つともシンプルな構成になっていて、とても使いやすいです。

それでも、僕がやよいの青色申告オンラインに決めたのには、大きく3つの決め手がありました。

※料金が変更になっている場合があります。公式サイト等で必ず確認しましょう!

やよいの青色申告オンラインにした決め手1:プランの料金比較

まず、こちらの画像をご覧ください。

やよい青色申告オンライン画像2

画像引用元:やよいの青色申告オンライン|会計ソフトは弥生株式会社

今回僕が申し込んだのは、セルフプランです。

初月無料で、機能は全て使え、青色申告決算書/確定申告書Bの作成ができますが、何よりありがたいのは赤枠のこれ。

初年度 1年間(最大14か月)

無料

やったー!無料や!

自営業の資金としてもまだそんなにお金が無いので、無料で使えるのは非常に助かります。

仮に通常価格で各プランを月額で支払った場合、

  • セルフプラン:720円
  • ベーシックプラン:1,080円

となります。

ちなみに、他のクラウド会計ソフトの料金も見てみました。

マネーフォワードクラウドの料金

マネーフォワードクラウドの料金は次の画像のようになっています。

月額:

マネーフォワードクラウド料金画像

画像引用元:料金|会計ソフト「マネーフォワードクラウド会計」

年額:

マネーフォワードクラウド料金画像2

画像引用元:料金|会計ソフト「マネーフォワードクラウド会計」

月額は一律1,800円、年額は19,800円ですね。

年額プランはひと月あたり1,650円なので、普通に月額で払うより150円安いようです。

しかし、やよいの月額あたりの料金と比べると、やや割高ですなぁ。

freeeの料金

続いて、freeeの料金です。

月額

freee月額プラン画像

画像引用元:freee (フリー) の料金プラン | 全自動のクラウド型会計ソフト「 freee (フリー)」

年額

freee年額プラン画像

画像引用元:freee (フリー) の料金プラン | 全自動のクラウド型会計ソフト「 freee (フリー)」

今回は個人事業主の料金だけをみます。

月額で980円、年額で9,800円。

年額プランはひと月あたりおよそ816円なので、月額で払うより164円安いですね。

料金比較の結果

つまり、

月額料金の順位

  1. 720円:やよいの青色申告オンライン(セルフプラン)
  2. 980円:freee
  3. 1,080円:やよいの青色申告オンライン(ベーシックプラン)
  4. 1,800円:マネーフォワードクラウド

年額(ひと月あたり)料金の順位

  1. 8,640円(720円):やよいの青色申告オンライン(セルフプラン)
  2. 9,800(816円):freee
  3. 12,960円(1,080円):やよいの青色申告オンライン(ベーシックプラン)
  4. 19,800円(1,650円):マネーフォワードクラウド

となるわけです(2015年8月6日現在)。

やよいの青色申告オンラインは年額プランしか見当たらなかったので、月割りで計算しました。

やっぱ、セルフプランが一番安い!

一番迷ってたマネーフォワードクラウドが、一番導入コストがかかるのか。

簿記や経理に不安の無い方はセルフプランでOK

前述のように、僕は簿記も経理も青色申告も経験があり、それほど苦ではありません。なので、ベーシックプランの手厚いサポートは「別にいいかな。」って思い至ったわけであります。

事実、7月の出入金の管理はサポートなしで完了しましたし。

ただ、不安が全く無いと言えば嘘になります。来年から始めるマイナンバーや消費税の云々など、法律が変わったことによって、何か手続きをしなければならなくなったときは、ちょっと不安ですね。

でも、そのときはそのとき。

経費で落ちるとはいえ、事業を始めたばかりなら安いに越したことはありませんから、簿記や経理の経験がある方は、セルフプランでいいですね。

もちろん、簿記や経理、青色申告がよく分からなくて不安な方は、ベーシックプランで申し込みましょう。

やよいの青色申告オンラインにした決め手2:デスクトップ版への移行も可能

それから、freee、マネーフォワードクラウド、やよいの青色申告オンラインのうち、デスクトップ版の会計ソフトの販売を行っているのは、やよいだけです。

もしかしたら、クラウド会計ソフトが使えなくかった、あるいは都合が悪くなってデスクトップ版にしたい、なんてことになるかもしれません。そんなとき、これまでの会計データを移せるのは、やよいの青色申告オンラインだけです。

Qデータをデスクトップアプリケーションの『やよいの青色申告』『弥生会計』に引き継ぐことはできますか?やよいの青色申告 オンライン サポート情報

Aデータの引き継ぎは可能です。『やよいの青色申告 オンライン』のデータのうち期首残高と取引データは、エクスポート(出力)することで、デスクトップアプリケーションの『やよいの青色申告』『弥生会計』でご利用いただけます。

引用元:データをデスクトップアプリケーションの『やよいの青色申告』『弥生会計』に引き継ぐことはできますか?|やよいの青色申告 オンライン サポート情報

勿論、デスクトップ版からクラウド版への移行も可能です。

やよいは元々、デスクトップ版のサービスを提供している会社ですから、このようなデータの相互移行は、できて当然、といったところでしょうか。

やはりクラウドということで、ネット上に取引の情報が記録されていきますから、サイバー攻撃などによる情報流出などが怖いところ。

「やっぱりデスクトップ版にしておこう」なんてなった時、スムーズに処理ができるでしょう。

やよいの青色申告オンラインにした決め手3:Zaimとの連携が面白い!

やよいの青色申告を使って一番面白かったのは、家計簿ソフトZaimとの連携です!

ざっくり書くと、

  1. やよいの青色申告オンラインとZaimを連携する
  2. 銀行情報や財布の情報を共有して、取引を楽に記帳!
  3. レシートをカメラで撮影して登録できる!

という感じです。

せっかくなので、レシートを撮影してみましょう。

Zaimのレシート撮影

まずは、Zaimへの登録→https://zaim.net/とスマホアプリをインストールしてください。

やよい青色申告オンライン画像3

やよいの青色申告と連携したら、アプリを開いてみます。

やよい青色申告オンライン画像4

赤枠の緑のボタンをタップします。

やよい青色申告オンライン画像5

すると、レシート入力とかかれたメニューが出てきます。

よく見るとカメラっぽいアイコンになっていますよね。そこをタップしてカメラを起動させます。

やよい青色申告オンライン画像6

ちょっと見にくくて申し訳ないのですが、画像のように、Zaim専用のフレームで撮影をすることができます。

なんかカッコイイですよね!

ここまでくると、ガジェット系のブログっぽいですな(;^ω^)

で、ここでレシートを撮影すると、

やよい青色申告オンライン画像7

このように、購入した商品とその金額、購入したお店とその情報などを、自動で判別してくれるんです!

すげぇ!

とはいえ、まだまだ読み込みの精度は微妙なところ。

画像のように、間違いも多いですね。

なのでそのときは、各項目の部分をタップして編集画面を出して編集、削除を行いましょう。

そして、記録するボタンをタップすると、

やよい青色申告オンライン画像8

このように、履歴として取引が保存されます。

赤枠部分をタップすると、

やよい青色申告オンライン画像9

このように編集画面が出てきますので、追加したい情報やいらない取引を削除することができます。

これを、やよいの青色申告オンラインと連携させることで、記帳が楽になるって感じです。

ぶっちゃけ使ってみたら、普通に記帳したほうが早いような気もしなくはないです(;^ω^)ただ、スマホでサクッと記録を残せる分、出先でPCが使えない場所などでは重宝するアプリだと思われます。、

まとめ:やよいの青色申告オンラインは安心のクラウド会計ソフト!

やよいの青色申告オンラインの魅力は、およそ次のような感じですね。

  • 使用者に応じた料金プランはお得な場合もある!
  • デスクトップ版とクラウド版、相互への移行が可能で、気が変わっても安心!
  • Zaimとの連携が楽しい!

あとは、やっぱり会計ソフトとしての信頼ですね。

ゆとり世代の僕ですら、会計ソフトはやっぱり「弥生」というイメージがあります。それだけ業界のキャリアの長さは信頼の証と言えますよね。

なので、

  • 簿記・経理・青色申告が、初心者過ぎてビビりまくってる方
  • 今までデスクトップ版だったけど、クラウド版を使ってみたい(でもいざってときはデスクトップ版にもどりたい)方
  • Zaimとの連携でカッコつけたい方

なんて方にオススメです。

※警告:事業用クレジットカードについて

一般向けのクレジットカード(楽天、Yahoo!、リクルート、イオンなど)は、規約上、事業(ビジネスカード)用として利用してはいけないことになっています。

個人事業(フリーランス)でクレジットカードを使うなら、管理や信用の意味でも法人(ビジネス)カードにしたほうがいいでしょう。

そこでビジネスカードとして次の2枚を作ってみましたので、参考にしてみてください。

created by Rinker
  • 三井住友カードのビジネスカード
  • クラシック年会費:1,250円+税(初年度無料)
  • ゴールド年会費:10,000円+税(初年度無料)
  • プラチナ年会費:50,000円+税
  • ブランド:Visa、Mastercard
  • 還元率:0.5%
  • 魅力:カードに屋号が入れられる法人カード
created by Rinker
  • オリコのビジネスカード
  • 個人事業向け:EX Gold for Biz S
  • 法人向け:EX Gold for Biz M
  • 年会費:いずれも2,000円+税(初年度無料)
  • ブランド:Visa、Mastercard
  • 還元率:0.5%
  • 魅力:利用ステージによっては還元率が最大1.1%にもなる

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年8月6日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。