世界はキャッシュレス社会が進んでいるけど日本は現金が手放せない理由
みなさんどうもキャッシュレス!クレジットカードをバンバン使っている@xi10jun1です。
ツイッターを見ていたら、「世界はキャッシュレス社会が進んでいる!一方で日本は遅れている!」って言説が目立ってきました。
確かにそうなんですが、日本には現金を手放せない理由があるんですよね。
いざって時にはキャッシュレスな決済はできない
日本て自然災害多いですよね。
地震のない年はないですし、梅雨の時期の大雨や台風などでは毎年死者が出ています。
多少の雨風ならどうということはありませんが、もし東日本大震災クラスの災害に遭ったら、そのキャッシュレスな決済ってちゃんと使えますか?
これでも一応は東日本大震災の被災者なのですが、あのレベルの災害に遭遇したら、はっきり言ってキャッシュレスで乗り切るのは難しいです。
まず電気。電気が通らなくなるので、決済システムは使えなくなります。お店や個人商店による物資の販売時、現金無かったらお金払えないですよね。
次に通信。じゃあってスマホ同士で決済しようとしますよね。でもああいった災害時は通信も混雑して繋がらなくなるので、決済が滞ってしまうでしょう。
まとめ:災害の多い国では現金が必要
「世界はキャッシュレス社会が進み、日本は遅れてる!」ってのは分かりますし、喫緊の課題なのは確かです。でも震災や災害時に、電気や通信のインフラが寸断されたら、それ使えないんですよねぇ。
だから、仮に使う機会がなくなったとしても、日本で現金は無くならないと思います。例えば防災袋に1カ月分の現金をいれておくとか。そうすれば、電機や通信が寸断されても、物資の調達に困りにくくなります。
そういった用途では、まだまだ必要とされるはずです。この自然災害の多い日本では。
といっても、普段の決済はやっぱりキャッシュレスのほうが便利です。なのでクレジットカードなりデビットカードなり、素早い決済手段はさっさと普及してほしいですけどね。
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