そんなに学業優先させたいなら大学出てから就活させればいい!

どうも!久々に頭にきた@xi10jun1です。
本当にイラッときました。
就活は学生にとって一大事なのに、こんなコロコロ扱われていいのかと。
就活日程ブレブレの経団連はいい加減にしろ!
きっかけはこの記事。
http://mainichi.jp/select/news/20150908k0000m020039000c.html
前にしたり後ろにしたり、いい加減にしてほしいですよ、まったく!
学業が優先だったら、大学出てから就活させればいい!
就活は前倒しでも後ろ倒しでも学業の邪魔!
僕が就活を開始したのは2011年12月から。当時大学3年生。
まずは、マイナビなどの就活サイトへのエントリーが開始され、翌年3月くらいから面接がスタートだったかな。
で、僕の1つ上の先輩が大学3年生の10月から就活スタートだったのですが、このときも「学生の学業がー・・・」って話になってたんですよ。
今年から就活のスタートが2カ月遅くなった。その発端は、経団連が企業に採用活動の見直しを求めたことにある。「昨今の就職・採用活動の早期化による長期化、過熱ぶりは、学生の本分である学業に支障をきたすもので、大変憂慮すべき事態である」ためだ。
これ2011年の記事ですよ。
いつまでやってんの?
それに、前倒しだろうと後ろ倒しだろうと、学生にとっては学業の邪魔でしかないんです。
授業はもちろん、卒論に力を入れたい人もいれば、難関国家資格の勉強に集中したい人もいるだろうし、海外を目指している人もいるだろうし、学生の目標は多種多様です。
前倒しになればなるほど、学業に割く時間は確実に減りますし、後ろ倒しになればなるほど、チャレンジできる企業数も限られるでしょう。
そもそも、エントリーシートに「○○についてあなたの意見を400字で書きなさい」とか「あなたの経験から学んだことを800字で書いてください」とか、。「足きり」でやってるとこありますよね?
それを考えて構築する時間が必要です
そして、そのエントリーシートを就活サイトから応募するために、ワードに下書きを打ち込んだり、会社によっては手書きで履歴書とともに郵送するところもあります。
その履歴書も手で書いていかないといけないんです。
「手書きじゃないと誠意とか人となりが伝わらない」とかいう暗黙のルールのせいで、履歴書何枚も手で書かないといけなかったし。懐かしいですね、手も心も真っ黒になりました。
それでたった1通のお祈りメールで落とされるんですから、確かに誠意は伝わってこないよなぁと。
それに、目指す企業が遠くにあったら、バス代と時間をかけて説明会や面接に行かなきゃならない。すると、行って帰ってくるだけで1日~2日、もしくはそれ以上の時間が就活で潰れるんですから、学業なんてどこへやら。
本当に学業が優先だったら、大学出てから就活させればいい!
だから、学業優先にさせるなら大学出てから就活させればいいでしょ、って話です。
そのあとは就活しようがアルバイトしようが、海外でボランティアしようが難関国家資格目指そうが、学生本人の自由であり自己責任です。
そもそも大学生だっていろいろ。
普通に通っている子だけじゃなくて、生活や学費のためにアルバイトしている子だっている。それだと、学生のうちに就活させる現行の日程では、アルバイトに割く時間分だけ、就活に割ける時間が減って不利になっているはず。
なんなら就活日程なんて撤廃して全学年就活してもいい
もしくは、就活日程なんて撤廃して大学生全学年が就活してもいい。
夏休みの宿題じゃないんだから、学生の終わりごろになって一気にやるんじゃなくて、まんべんなく就活期間を設けるのも手だと思います。
採用しても学業を優先する特別な社員として雇うとか。
そうだ、ユニクロ(ファーストリテイリング)が全学年採用やってなかったっけ?
http://www.fastretailing.com/employment/ja/uniqlo/jp/graduate/global/allyear.html
まだ続いてる!スゲェ・・・。
まとめ:本当に学業優先させる気あるのだろうか?
就活日程をいたずらにコロコロコロコロ変えて、本当に学業を優先させる気があるのか、甚だ疑問です。
僕は多様な就活があっていいと思うのです。
学業を全うしてから就活してもいいですし、学業の途中から就活してさっさとキャリアを進んでもいいです。
それに、東日本大震災のような災害や不測の事態が起きれば、学生の家庭の事情、あるいは考え方も変わるでしょう。そうなったときに、瞬間で行動しやすい環境の方が、学生も企業もメリットがあるはず。
そして、こういう目にあう学生が増えるんですって↓
https://ytrsdijun.com/archives/4561
とにかく、学生の未来ひいては企業の未来がかかってるんですから、もっとしっかりしてください!
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク