Webマーケティング協会のセミナーで思い知ったコンテクストの重要性とは?

2015年7月23日ブログ,ライフハック

どうも!高速バスでケツの痛みに耐える@xi10jun1です!

昨日、Webマーケティング協会認定コンサルタント、染谷昌利さんのセミナー「ユーザーが求めるブログを作れ!コンテンツマーケティングの本質」に参加してきました。

早速参加レポートを書いていきますが、重要と感じたところだけまとめていきます。

求められるブログ=希少性の高い情報

COREIPO用画像

セミナーではこのような公式がでました。

人類に役立つ事象×希少性=価値

ブログの場合、価値というと次の2点です。

  • 面白い
  • 役に立つ

このいずれも、ただブログにしたためただけではダメ。

希少性の高いブログ記事の3つの条件

読んでいる読者に対して、次の3つを満たしていないといけません。

  1. 理解できる内容であること
  2. 実際に試したくなる内容であること
  3. 便益性が提供できている内容であること

僕のブログでいうと、

アフィリエイトリンクが多いと検索順位が下がる?調査結果にビビるがいい!アフィリエイトリンクが多いと検索順位が下がる?調査結果にビビるがいい!

が該当します。

  1. 理解できる内容→「アフィリエイトリンクが多いと検索順位が下がってしまう」という事実
  2. 実際に試したくなる内容→貼り付けすぎたアフィリエイトリンクの削除
  3. 便益性が提供できている内容→実際に検索順位が戻った

だからこそ、この記事はシェアされたり、意見があったり、反響があったのだと思います。

こういう記事を連発できる人はすごいな(;^ω^)

コンテクストがコンテンツを価値を左右する

さて、さっそくカタカナで分からなくなってきました(;^ω^)

ざっくり書くと、

  • コンテンツ・・・情報、成果物
  • コンテクスト・・・背景、コンテンツ以外のもの

となります。

実は今回のセミナーは、ここが一番参考になりました。

コンテンツはもはや良質が当たり前!コンテクストで勝負しよう!

例えば、以前こんな記事を書いたんです。

レビューズに登録して感じた職業化する「ブロガー」の期待と不安レビューズに登録して感じた職業化する「ブロガー」の期待と不安

ここで僕は、「書けるなんて当たり前」「レビュー力に差が出る」と書きました。

そう。

もう、品質の高低差ってあんまり無くなってきているんですね。

もっと正確に言えば、品質は良くて当たり前なんです。セミナーで染谷さんも仰ってました。

これはブログにしてもYouTubeの動画にしても当てはまることで、つまり今はもう品質で勝負はできなくなってるんです。

そこで出てくるのが、コンテクストです。

コンテクスト=どんな背景の「誰」が重要

例えば、戦争の悲惨さって、僕が言っても説得力が無いんです。

ブログを作ろうがSNSで連続投稿しようが、コンテクスト(=背景、経験など)が無いから、ただ消費されるだけのコンテンツで終わってしまう。

これがもし、東日本大震災と原発の被害に遭い、なお福島県に住みつづける若者としての僕、とかだったらどうでしょう?

  • コンテクスト→東日本大震災と原発の被害に遭ったこと、そしてそれを語る被害者としての僕。
  • コンテンツ→被害の状況、モニタリングポストの数値、県内に住み続ける心境、今になって思うことなど。

このように、コンテクストがあるからこそ、コンテンツに真実味希少性が生まれてくるのです。

つまり、コンテンツを裏付けるものとして存在するのがコンテクストになります。

このコンテクストがどれだけはっきりと読み手に伝わるかが、今後のブログ、サイト、YouTubeなどの動画の成功、もといコンテンツマーケティングの成功に繋がってくるのだと思います。

まとめ:コンテクストを意識しよう!

今回のセミナーで強く印象に残ったのはこのコンテクストの話でした。

でも、だからと言って、特別なコンテクストが必要だ!という話ではありませんでした。

例えば僕のブログは、

  • コンテクスト→ゆとり世代(世間一般的に投資なんて興味ない世代でしょ?)なのに投資をやっている人
  • コンテンツ→投資の話、運用成績、お金の話

となりますね。

こういうのって誰にでもあるはずです。

自分はこれが好き、こういう状況だ、これを解決したい、などなど。

そして、そういうところからコンテクストって生まれると思います。

これから更新するブログ記事や、立ち上げるサイトなどは、このコンテクストに沿ったモノかどうかを意識しながら作り上げていきたいなと強く感じました。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年7月23日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。