ゆとり世代いじめで悦に入るような無力な大人にならないために今僕らができること
どうも!@xi10jun1です。
ま~た、ゆとり世代批判ですか。
まったくイマドキの大人は・・・。
もはやいじめの域に達している「ゆとり世代」批判
これ見てましたよ。
→「プライベートをおろそかにする時代」の方が異常でしょ!? 日テレ・行列の「ゆとり特集」に若者ウンザリ
あれができない、これが分からない、漢字読めない、気が利かない、言われたことしかできない。
もうテレビで何回もやってきたでしょ?こういうの。コントや漫才といったお笑い番組じゃあるまいし、こう不快なコンテンツを何度も何度も垂れ流されていい気分じゃないです。
こういうのを「いじめ」って呼ぶんじゃないですか?
手に負えないからって批判することしかできないのは無力
ここでいう批判をまとめて一言で表せば、「最近の若者は・・・」ってやつですよね。
都合よく動いてくれない彼らの言動や行動に為す術がない、つまり手に負えないってことです。
それはいいんですよ。普通だと思います。
ゆとり世代が特別言われているんじゃなくて、団塊の世代だろうと、段階ジュニアの世代だろうと、若いころに似たようなことを言われてきているでしょう。それを棚に上げただけ。
ここで問題にすべきは、そんな手に負えない若者とどう付き合うかです。
批判するばかりで、彼らとどう付き合うか考えたことないんじゃないですか?自分がそうされてきたから。
それを常識として吸収して、いざ自分に後輩たるゆとり世代が出てきて、同じことを繰り返す。
ほら、「言われたことしかできない」。
これって無力だと思いますよ。
ゆとり世代の僕らでこういう批判を終わりにしよう
たぶん僕らもあと3年もしないうちに、同じようなことを言い始めるでしょう。
「最近の若者は・・・」って。
今はSNSなんかでも「タメでいいですよ」などとタメ口で話すのが常となっているようです。語尾に「w」を付けるのも当たり前。だからあと3年もしたら、取引先にタメ口を使ったり、メールの語尾に「w」を付けたりしてくるでしょう。
そして、「最近の若者は敬語をロクに使えない」「メールに「w」を使うなんてありえない」なんて言うかもしれません。日本は礼節の国なので、礼を欠く行為はさすがに賛成できません。
とはいえ、これが彼らの人生観や価値観を損なうところにまで発展してしまうと、無力な大人のままなわけです。
「これだからゆとりは・・・。」って言われてきた、自分たちと同じ気持ちにさせますか?
これから何世代が出てくるか分かりませんが、彼らを批判するんじゃなくて、どういうふうに付き合うか、どんな関係を作るかを考えて話し合うほうが建設的です。
例えば。
飲み会は強制参加ではなく任意参加に
先日ネプリーグをみていたら、20代の男性のうち会社の飲み会が嫌いな割合を答えるクイズで、嫌いが半数を超える結果となりました。
これもネットをにぎわせている話題の1つですねぇ。
飲み会が強制参加でしかも「仕事のうちだ(だから参加しろ)」なんて、僕は本当に嫌です。
これも良くない習慣でしょう。
これからは、行きたい人だけ参加する任意参加を定着させたいですね。
育児に理解を
これもまだまだ進んでいない話でしょうね。
先日書いた記事→Women Willで育児と仕事を応援するアイデアを実現させよう!のように、育児に柔軟な企業が増えている一方で、いまだ会社では歓迎されない風潮があります。
子供が生まれること、育むことをもっと歓迎できるようにしましょうよ。
世代いじめはもう止めよう!
「最近の若者は・・・。」というのは、ローマの遺跡にも文言が刻まれているくらい歴史的なもののようです。
ここで僕がどうこう書いても仕方ないのかもしれませんが、もう世代いじめは止めましょう!
そこで悦に入っているようでは、いじめっ子の仲間入りです。
もう終わり。
そもそも世代いじめに精を出している人が終わってますね。
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