情報発信の時代に問われているのは本質を見極め拡散する力

ライフハック

みなさんどうも情報発信!ブログの更新に勤しむ@xi10jun1です。

今、世の中は情報発信の時代と言われています。こうしたブログも含め、SNSやメディアを通じて知ってもらうことに価値があると。

僕もそれには賛成ですが、一方で本質的な情報発信ができているかどうかには疑問を持たざるを得ません。

有名人やインフルエンサーでなければ情報や発信に価値は出ないのか?

以前YouTuberのHIKAKINさんが猫を飼ったことが話題になりました。

その猫はスコティッシュフォールドという種類なのですが、ここで『影響力のある人なんだから、ペットショップじゃなくて保護猫を飼うべきだ』的な騒ぎが起きました。

当然『保護猫の問題は分かるが、影響力に関係なく誰がどの猫を飼おうが自由』なわけですが、この問題が出たと同時に話題になったことがありました。

スコティッシュフォールドという猫の背景です。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56785

ここにある記述に胸を痛めました。

生涯痛みを感じ続ける生き物を“面白くかわいい外見”を求めた人間が、生み出してしまった

引用元:なぜ炎上?HIKAKINが飼い始めた人気猫種の、知られざる悲しみ(友森 玲子) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

本当に『何を言ったかより、誰が言ったか』でいいの?

これおそらくこの騒ぎが起きて、且つこの記事が書かれなければ知る由も無かった人がいるはずです。現にツイッターにはそのようなツイートが散見されます。

スコティッシュフォールドのこの悲劇が、『HIKAKINという名前と直近の状況が無ければスルーされてしまってたかもしれない』ことが一番恐ろしいと僕は思うのです。

猫は喋れないし、無名は注目されない。

本当に『何を言ったかより、誰が言ったか』でいいのでしょうか?

情報発信の本質は『いいものを作れば売れるは幻』を現実にしてあげること

一口に情報発信と言うけれど、それが伝わらなければ意味がありません。

これは分かります。

でも『本当にいいもの(大事なこと)を見つけることも情報発信』と言えませんか?

例えば『いいものを作れば売れるのは幻』ならば、『そのいいものを見つけて広める』のが情報発信の本質ではないかと思うのです。

だから、

  • しく
  • げる

と書いて宣伝広告なんですよ。

本来宣伝広告は情報発信の1つの方法であり、『いいものを世に知らせて売るための施策』なわけです。

それを代わりにやる事業者のことを、広告代理店って呼びますよね。

『何を当たり前のことを』とお思いかもしれません。ですが昨今の情報発信というのは、どうも『インフルエンサーになって影響力を行使して儲けろ!』的な響きになっていて、本質から外れてしまっているんです。

まとめ:本質が問われている

情報発信が大事だと言いますが、それは一体誰にとって大事なことなのか。

自分ですか?

いいものを作ったのに売れなくて困っている人ですか?

そして有名人が言わなければ、本当にその情報に価値はないのでしょうか?

情報化社会の今こそ、情報の出し手と受け手の両者に本質が問われているんだと、僕は思うのです。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

スポンサーリンク


※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2018年8月25日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

ライフハック

Posted by jun