円安を背景にした日経平均の上昇は一旦終わりの可能性

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みなさんどうも日経平均。4万円突破の恩恵にあずかれない@xi10jun1です。

円高になりだしてから一気に急落してきた日経平均ですが、この上昇気配は一旦終わりでしょうね。

強すぎた円安のぶり返しは、強すぎる円高で・・・。

米金利の利下げと日銀の利上げ

円高要因になるこの2つの懸念が市場を渦巻いているわけですから、そりゃあ日経平均は下げるわけですよ。

そもそも今年1月以降の株価が異常だったんです。急な円安とそれを拠り所に輸出関連株が業績期待でドカドカ上がってきたんですから。

円安でなくなるということは、材料を失った株は下がるしかないでしょう。おそらくこの株高で投資を始めた多くの人が損失を抱えて、中にはヤバイ借金をかかえる人も出るはず。

それだけ金利の影響は強いわけで、昨日今日投資を始めた人はこの下げをもろに受けそうだな。

いずれにしても、円高を意識する材料として日米の金利政策があるわけなので、単にどっかの国が景気悪化したのとはわけが違うことに注意したい。

下限は33,000円を見ています。

というのも今年1月の株価が大体このくらいで、そこから円安が進んで41,000円まで到達したわけです。

円安が是正されるなら同じだけの下げも警戒しておかないといけないですし、「上げ百日、下げ三日」なんて言われるくらいですから急落に巻き込まれないようにしないと。

もちろんベア型のETFでヘッジする手もあるでしょう。

まとめ:過度な円安の是正を想定

日米の金利差があるとはいえ、1ドル160円越えはさすがに円安が過ぎます。

ただ日米の金利政策が円高要因になりつつあるわけで、潮目が変わった可能性が高いだけにポジション整理と管理はしっかりしておきたい。

160円Lで捕まってずっと放置、なんてヤバいですから・・・。

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Posted by jun