スペースマーケットでイベント会場を簡単予約!ホストに伝えたいゲストが利用したくなる場所の7つのポイント!

2018年12月28日ブログ,ライフハック,不動産,自営業

スペースマーケットでイベント会場を簡単予約!ホストに伝えたいゲストが利用したくなる場所の7つのポイント!サムネ画像

みなさんどうもスペースマーケット!イベント会場探しに苦労していた@xi10jun1です。

先日、第9回東北ブロガー会を無事終えました。実は予定していた貸し会議室が予約でいっぱいになってしまい、会場探しに四苦八苦しておりました。

そこで検索で出てきた貸しスペースのマッチングサービス「スペースマーケット」を使ったので、そのレビューも含めホストに『こんな場所を使いたい!』というゲスト目線のお願いを書いておきますね。

もくじ(見出しからすぐ移動できます)

スペースマーケットとは?

スペースマーケットは、現在約10,000件以上登録されている空きスペースを、簡単便利に予約できるサービスです。

概要はこちら。

  • サービス名:スペースマーケット
  • 運営会社:株式会社スペースマーケット
  • サービス内容:全国のレンタルスペースをかんたんに予約できるサービス。会議、研修などのビジネスとしのて利用のほか、イベント開催、歓送迎会、パーティーなど、幅広いシーンに利用可能
  • 支払方法(一般利用者):クレジットカード、Google Pay、デビットカード、プリペイドカード、ギフトカード、個人向け後払い決済 (Paidy:コンビニ、銀行)、法人向け後払い決済 (Paid)
  • レンタルスペース登録料や掲載料(ホスト):無料
  • ゲスト(一般利用者)用トップページ→スペースマーケット(一般利用者)はこちら
  • ホスト(スペースを貸し出したい人)用ページ→スペースマーケット(ホスト登録・詳細)はこちら

スペースマーケットのゲスト(一般利用者)向け使い方と流れ

  1. スペースマーケットに登録
  2. 利用したいスペースを探し、利用規約・空室情報を確認
  3. 借りたい日時を選択したら「予約リクエスト」を送信
  4. ホストが予約を承認したら利用料金の決済手続きを行う※
  5. 完了後はホストとチャットでやり取りして当日の打ち合わせなどを行う
  6. 当日利用する

※クレジットカード決済を選んだ方はこの時点でお支払いが完了します。Paidy翌月払い(コンビニ、銀行)および法人後払い(Paid)を選んだ方は、スペース利用後に支払い手続きを行います。

電話やメールをする必要がなく、クレジットカード決済ならばスペースマーケット内で完結するのはありがたいですな。

スペースマーケットのゲスト(一般利用者)のメリット

  • 会場予約も支払いも簡単
  • 貸し手とのやり取りがチャットでできる(電話予約でありがちな「言った」「言わない」の手違いがなくなる)
  • 穴場スポットで思いがけなく良い場所が予約できる

一般的な貸し会議室は、利用者目線で予約しにくいところがあります。

繁忙期に予約が取りにくかったり、予約ページが使いにくかったり、電話予約だけだったり、領収書の発行や振り込み方法がまちまちだったり、クレジットカードが使えなかったり。

でもスペースマーケットなら、穴場スポットが見つけられますし、面倒な手続きもほとんどなく決済手段も多様です。またホストとのやり取りもチャットで行えるので、後で「言った」「言わない」の手違いが起きにくくなります。

スペースマーケットのゲスト(一般利用者)のデメリット

  • 後払い決済には審査が必要
  • 予約当日の現地清算や現金払いは不可
  • 場所によっては周辺のスペースより割高になる可能性も

一方でデメリットとしては、後払い決済には審査があることや、当日の現金払いができない仕様になっていること。

クレジットカードを持っていれば何の問題もないですが、利用者同士で料金を持ち寄ったり、何らかの事情で複雑な利用を行うのには向いていません。

あとは周辺の貸し会議室やイベントスペースより、やや割高になる可能性もあります。

ゲスト(一般利用者)用トップページ→スペースマーケット(一般利用者)はこちら

スペースマーケットのホスト向け使い方と流れ

  1. スペースマーケットにホストとして登録
  2. ホストとスペース詳細情報を入力し審査を受ける※
  3. 審査に通過したら掲載開始
  4. ゲストから「予約リクエスト」が届いたら、空き状況を確認する
  5. リクエストの承認または否認を行う
  6. 承認したら予約成立
  7. その後利用についてゲストとチャットでやり取りして当日の打ち合わせなどを行う

※審査を行う際は、免許証、パスポート、住基カードのいずれかが必要となります

スペースマーケットのホストのメリット

  • お持ちのスペースを好きな時間帯で1時間単位から貸して収益化可能
  • 集客や運営の相談をスタッフがサポートしてくれ、万一のトラブルの際はスペースマーケット保険(自己負担額は0円)で損害額を1億円まで補償
  • 相互レビュー方式により、信頼できる利用者かどうかが分かるので安心

ホストとして不安なのは、やはり集客や運営が上手くいくか、そして利用者が信用できるかです。

スペースマーケットではレンタルスペースの運営についてスタッフがサポートしてくれるほか、万一のトラブルの際は保険もあります。

また相互レビューつまり借り手と貸し手がお互いにレビューしあうことで、信用できるユーザーを予め把握できるのもメリット。素行が悪いユーザーを予め選別できれば、スペース利用のリスクを抑えた安全な運用に繋がりますからね。

スペースマーケットのホストのデメリット

  • 収益化や運営が上手くいかないことがある
  • チャット対応などを丁寧に行う必要がある(そちらに手を取られてしまいがち)
  • レンタルスペースの競争が激しくなる

いかにスペースマーケットがサポートしてくれるといっても、運営の主体はホストですから自らの営業努力が必要です。

その意味で、チャット対応が重荷になる可能性があります。そちらにまで時間的且つ人的なリソースを割けないと、利用者の不満に繋がりかねません。

またスペースマーケットを利用するレンタルスペースや空き家、コワーキングスペースなどとの競争が激しくなるでしょう。一口に場所を貸すといっても、利用者が『次もここを使いたい!』と思ってもらえるような差別化は、思った以上に困難ではないでしょうか?

なおスペースマーケットではホスト向けの説明会も催しているので、登録ページも確認しておきましょう。

ホスト(スペースを貸し出したい人)用ページ→スペースマーケット(ホスト登録・詳細)はこちら

それと合わせて、以下、僕の経験から、利用者が喜ぶレンタルスペースについて明記していきます。

ゲスト(一般利用者)が利用したくなるレンタルスペースのポイントとは?

特に難しいことはなくて、『他の貸し会議室には無いけれど、スペースマーケットで見つけたここならある!』を実現したレンタルスペースは好まれるでしょう。

もちろん料金も大事ですが、例えば後述するWi-Fi設備や電源、利用料金が安い、利用方法が多様、料理ができる、コタツがある、横になって寝られるなど、既存のレンタルスペースにはない特徴を備えていれば自ずと選ばれると思います。

そのなかでも、とりわけゲスト(というか僕)が欲しいと思う設備やサービスについて明記していきます。

ポイント1:電源(充電設備)とWi-Fi環境がほしい

特にビジネスシーンを想定したスペースなら、電源(充電設備)とWi-Fi環境はもう必須と言っても過言ではありません。

PCやその他機器の電源、スマホの充電など、これからのビジネスシーンには欠かせない設備が整っているとありがたいですね。

ポイント2:スペースマーケットに掲載の写真と会場の雰囲気が同じ

『あれ?写真で見たのと雰囲気が違うような……。』

初めて会場入りしたとき、スペースマーケットに掲載されている内部の写真と実際の環境が違うと、利用者的には違和感を覚えます。

清潔感や会場の広さはもちろん大事ですが、『良く見せようとしすぎない』ことも重要です。

ポイント3:ホストが近くにいてすぐ相談できる

何かあったときや設備の使い方が分からない場合、すぐにホストに相談できる状態だとありがたいですね。

貸したら貸しっぱなしで放置されたり、利用後の一言をどこの誰に伝えていいか分からなかったりするとユーザーとしては不安になります。

ここも人的リソースが必要な個所になりますので、ホスト的にはデメリットに近いかもしれません。

ポイント4:周辺のレンタルスペースにない独自サービス

昨年の冬ごろ、東京は五反田のコワーキングスペース「CONTENTZ(コンテンツ)」を利用した際、会場の隅にコタツがあったんですよ。

『コタツに入って作業ができる』なんてレンタルスペースがあったらどうでしょう?そんな周辺のレンタルスペースにない独自サービスがあると、利用者的には興味をそそられます。

例えば海辺の近くならサーフボードや浮き輪を貸してくれるとか、キッチンが使い放題で食材を持ち寄って料理ができるとか、いろいろ工夫できそうな気がしますね。

ポイント5:会場設備の操作説明を詳しく

会場設備の説明書があるのも、ポイントが高いです。

特にプロジェクター。映像が映らないトラブルが高い確率で起こりますし、操作や対処方法が分からないとセミナーやイベントが円滑に進みません。

専用の設備を備えているならば、簡単な説明書やトラブルシューティングのメモ書きでもいいので、会場内に置いてあると嬉しいです。もちろん、先ほど書いたようにホストの常駐も。

ポイント6:写真撮影やSNS・ブログ・動画サイトなどへのアップロードの可不可

僕の仕事上これが一番ありがたいんですが、会場内の写真撮影やSNS・ブログ・動画サイトなどへのアップロードの可、不可について明記があると嬉しいですね。

もちろん予めチャットで聞いておけばいいんですが、同じ場所でも担当者が変わると状況を把握していないことがあるので毎回確認しなければなりません。

そういった写真や動画撮影の可不可について記載があると、もしかしたらパーティーなどの利用者が増えるかもしれませんね。

ポイント7:出入口にイベントについて貼り出しがあるといい

スペースの出入り口付近に、『ここで今日こんなイベントしてます!』と貼り出しがあるとありがたいです。

イベントやセミナーの円滑な進行のためにも、特に場所や出入口が分かりにくい、あるいは会場の部屋に入りにくいといったスペースは必須です。

僕が利用したスペース:株式会社平和住宅情報センター3階

というわけでここからは、実際に僕が利用したスペースについて明記します。

スペースマーケット利用 株式会社平和住宅情報センター外観画像

今回僕が利用したのは、株式会社平和住宅情報センター3階 コンベンションルームです。ここは1階が管理を兼ねているので、先ほどのポイント3『ホストが近くにいてすぐ相談できる』を満たしています。

スペースマーケット利用 株式会社平和住宅情報センター出入口貼り紙画像

ポイント7にあった貼り出しですね。このように店先に案内があると、イベント参加者に親切でありがたいです。

チャットのやり取りでスッキリ

スペースマーケット利用 株式会社平和住宅情報センター3階チャット画像1

予約の際に、チャットでやり取りが行われます。

スペースマーケット利用 株式会社平和住宅情報センター3階チャット画像2

自動作成で案内を出せますので、ゲストに聞きたいことは予め設定しておきましょう。

スペースマーケット利用 株式会社平和住宅情報センター3階チャット画像3

電話より言質が残る分『あれ?これ言っておいたっけ?』と確認する手間が省けるのはありがたいですね。

スペースマーケットなら領収書も簡単発行

スペースマーケット利用 株式会社平和住宅情報センター3階領収書画像

予約後の領収書はログイン→予約→予約会場項目のページから発行できますので、あとは印刷しておくだけ。

この領収書が貸し会議室ごとに発行の有無が曖昧だったり、酷いと発行されなかったりして厄介なんですよね。でもスペースマーケットはちゃんと発行してくれるからありがたい。

スペースマーケットに掲載の写真と会場の様子が一緒!

スペースマーケット利用 株式会社平和住宅情報センター3階ネット掲載画像

先ほど述べたポイント2、スペースマーケットに記載の写真と実際の会場の写真についてです。上記の画像がスペースマーケットに記載の写真です。

そして会場内で撮影したのがこちら。

スペースマーケット利用 株式会社平和住宅情報センター3階内観同じ画像

ほぼイメージ通りでしたし、清潔感もあってとてもいい場所でした。

あと写真は撮っていませんが、室内の設備や使い方についての説明書もあったのでポイント5も満たしています。

Wi-Fi環境がほしい

1点だけ、Wi-Fi環境がほしかったなぁと思います。先ほどのポイント1ですね。

でもレビューでその旨は伝えましたので、もしかしたら今後設置されるかもしれません。

まとめ:スペースマーケットはゲストもホストも助かるレンタルスペースプラットフォーム

スペースマーケットはゲストもホストも助かるレンタルスペースプラットフォームとして、これから伸びていくかもしれませんね。

ゲスト的には

  • 予約は簡単で穴場スポットも探せる
  • チャットでやり取りできて確実
  • 決済方法もクレジットカードが使える

ので、ありがたい機能が一通り整っています。

ホスト側にしても、

  • レビューによって利用者の信用を確認
  • 万一の際の補償(スペースマーケット保険)が自己負担0
  • 空きスペースを収益化可能

なので、『使ってないスペース、もっと手軽に貸し出したい』を助けてくれるでしょう。

というわけで、利用者に合わせたリンク先を再掲します。なおスペースマーケットでは、ホスト向けの説明会も開催されていますので、利用登録ページから確認してみてください。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2018年12月28日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。