ブラック企業よ!人が死ぬようなら経営理念を一度顧みるべき

2015年9月11日ブログ

どうも!ブラック企業を許さない@xi10jun1です。

また痛ましい話が出てきてしまいました。

ブラック企業はまだまだなくなりそうにありません。

またブラック企業ですか?

猫寝る睡眠就寝画像

でましたよ。

→ブラックバイト:賃金支払い求め、飲食会社に団体交渉 – 毎日新聞

しゃぶしゃぶ温野菜というと、コロワイドの子会社で牛角などを運営するレインズインターナショナルがフランチャイズで運営しています。

何が学業優先なんですかね。

何回同じこと繰り返すんですか。

本当に、若者の未来を潰しかねない悪質な労働環境、どうにかなりませんか。

ブラック企業批判の前に確認しなければならないこと

とはいえ、こうした状況を作り出しているのは、消費者たる僕らも原因の1つかもしれません。

https://ytrsdijun.com/archives/2628

安くていいものを求めすぎるあまり、現場に負担がかかってしまう構図もあるからです。

まずは、会社が責められるべき事象かどうかを判断しないといけません。

今回の場合、人手不足によって4カ月間休みなしの勤務など、労働時間が長くなったことが原因。ただ、それ以外にも、商品の自腹購入を強いたこと、未払いの賃金があることなどを踏まえると、これは会社側の責任が大きいでしょう。

レインズインターナショナルの経営理念は間違いか

運営元のレインズインターナショナルの経営理念を見てみると、このようになっています。

感動創造~すべては、お客様の笑顔のために~

引用元:企業理念/行動指針 | 株式会社レインズインターナショナル

立派な経営理念です。

ところが、アルバイトは労働のし過ぎで笑顔を失っています。

つまり、お客様の笑顔のためなら、従業員が笑顔を失ってもいいと。

お客様はそれを望んでいると?

社員もアルバイトもどこかの会社のお客様

「お客様に笑顔を届ける」系の企業理念の会社には、僕は常々思うところがあります。

社員だってどこかの会社のお客様です、と。

アルバイトだって大事な社員です。そんなアルバイトの笑顔を奪って休みなく働かせて提供されるサービスって、冷静に考えたら気持ちよく受け取れないんです。

綺麗ごとじゃ回らない?

じゃあ、その経営理念は書き直した方がいいです。

実現できないんですから。

少なくとも、このブラックバイトのニュースを見て不快に思った僕に笑顔はありませんもの。

もう見たくないよブラック企業のニュース

このアルバイトの方はとても真面目に働いていたはず。

いいですか、真面目って本来の意味は「真剣」とか「本気」という意味ですからね。

これほど、仕事に真剣に取り組む若者から、会社は笑顔を奪い、潰しかけたのです。

中には実際に潰してしまった企業も・・・。

何が「優秀な学生が欲しい」ですか。

もう、いい加減にしましょう。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年9月11日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun