安倍元首相亡き後の株価の動向予想
みなさんどうも株式市場。悲しんでばかりもいられないので相場の予想をする@xi10jun1です。
俄かには信じがたい銃撃事件で安倍元首相が亡くなりましたが、アベノミクスの象徴的な存在だっただけに株式市場にも影響があるでしょう。
もちろん、見通しが悪い方向になってしまった。
アベノミクス相場の終焉
2013年頃から始まったアベノミクスですが、強力な金融緩和を背景に株価が上昇。旧民主党政権下のころに比べると、実に4倍にも日経平均株価を押し上げたことになります。
これ以前から株式を長期で持っている資産家は未だに相当な含み益を持っているわけで、安倍元首相への感謝を述べているツイッターアカウントも多くありますね。
しかしながら同氏の急逝に伴い、アベノミクスは完全に終わりとなります。
安倍元首相は元々経済に明るい方でしたし、総理を辞した後も財界をはじめ日本の景気に対して影響力を持っている状態でした。それが無くなったわけですから、自民党内の派閥のパワーバランスも変わるでしょうし、この人ほどの経済に明るく国内外に知られた人物がいるかというと疑問が残ります。
その意味で、アベノミクス相場の終焉となったことは否めず、個人投資家としては相当の痛手と見ています。
安倍元首相亡き後の株価予想
上記の理由から、やはり株価的にはかなりのマイナスになると見ていいでしょう。
前述の通り、彼ほど経済に明るい政治家が自民党内でも数が少なく、且つ総理として活躍できる人材となると疑問符が付く議員ばかりです。
例えば総理在任中に消費税増税を2回延期していますが、現政権でそれができる人材がいるかというと・・・、ですよね。
また経済だけではなく外交面でも成果が多かったですし、現政権と比べてもその功績を考えると損失は計り知れません。アメリカの大統領と肩を組んでゴルフができるような政治家、そうそう出てきませんよ。
その意味でも優秀な人材の喪失という日本経済へのマイナス要素を、特に海外の大口の投資家がどう捉えるかって考えたら、とても良い印象があるとは思えませんね・・・。
まとめ:経済不安でさらに売られるか
現政権を見ていると、安倍元首相くらい経済に明るい人材に乏しい印象を受けます。
個人的に経済対策がショボい印象を受けましたし、金融所得課税の増税を取り沙汰されている岸田内閣を見ても、それが大口の投資家に動みられるかを考えたら不安しかありませんよ。
万が一、日銀が金融緩和路線を変更しようものなら、またドカッと下に行きかねないな。
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