自営業開業!個人事業開業届・青色申告申請書・個人事業開始申告書の不明点あれこれ
どうも!7月に入って憂鬱な@xi10jun1です(´・ω・`)
ようやくこの時が来ました!
自営業の開業です!
個人事業開業の書類の書き方なんてネットにもう散々載ってる!
今はもう便利な時代!サクッと調べただけで、あっという間に書き方やら書類のpdfやらが出てくるんですねぇ。
なので、書き方についてはこちらでは明記しないです。
かわりに、「ここ間違えやすいかも」とか、「分かりにくいかも」と思ったことだけを、書類ごとに列挙していきたいと思います。
でもまずは、提出書類をサクッと紹介。
webサイト運営の場合の自営業開業手続き
webで開業するときの提出書類はこれ。
- 個人事業の開業・廃業等届出書(pdf)
- 所得税の青色申告承認申請書(pdf)
- 個人事業開始申告書(事業開始申告書または事業開始等申告書など)
上2つはお近くの税務署へ提出します。
一番下の個人事業開始申告書は、各都道府県庁に提出します。ただし、様式は自治体によって違うようです。なので、お住まいの地域の自治体のホームページでご確認ください。
個人事業の開業・廃業等届出書を書くときの不明点
ここは思ったほど書くところは少なかったので、本とか他のサイトで見たとおりに書けば問題ないと思います。
ただ、1点だけ迷うかもしれない箇所がありました。
webサイト運営するのに[職業欄]と[事業の概要]にはなんて書いたらいい?
僕は職業欄に「web制作業」と書きました。
事業の概要は、「webサイトに関する企画、制作、運営、コンサルティングおよびそれらに付随する業務」と書きました。
サイト運営は勿論、ドメインを取得してワードプレスでサイト作れば、立派なweb制作ですよね。
そのサイト自体も、なんらかのアイデアがあって作るので、これは企画ですよね。
それを今度は、誰かに教えたり、手助けすれば、これはコンサルティングですよね。
とはいえ、今はwebに関しては働き方が多様なので、一言でまとめるのが難しいですな(;^ω^)
所得税の青色申告申請書を書くときの不明点
続いても、そんなに難しいところはないですが、気になったことが1点だけ。
青色申告はするんだけど備付帳簿名の中で使わない帳簿があとからでてきたら?
備付帳簿名(青色申告のため備付ける帳簿名を丸で囲む)の箇所なのですが、自営業の内容によっては、ここで丸をつけた帳簿を使わなかったなんてことがあります。
でもそれって、これから事業をやってみないと分からないことですよね。
なので、取りあえず青色申告に必要な帳簿に丸を付けておきましょう。
帳簿は使わなかったら使わなかったで問題はないですし、もし使う場面が出てきて、「申告してなかった」なんてことになったら困りますから、念のため。
前の勤め先では、弥生の会計ソフトを使っていました。こういった会計ソフトなら、内部で必要な帳簿を簡単に作成できるので、楽チンですよ!
今はオンライン化が進んでいるので、やよいの青色申告オンラインや、クラウド型会計ソフトfreee、マネーフォワードクラウド確定申告(青色申告)といったソフトが主流となっています。というか、今はこういうの使いこなさないと、事業に集中できる時間を確保できないです!
個人事業開始申告書(事業開始申告書または事業開始等申告書など)を書くときの不明点
個人事業開始申請書は各都道府県によって用紙や提出方式が違うことがあります。各都道府県のホームページにアクセスしてご確認下さい。
この用紙は福島県の個人事業開始申請書となります。
住所と事業所が同じときは同上でいいの?
ナナメになっててごめんなさい(;^ω^)
ここで迷ったのは、住所と事業所を書く欄です。
自宅で事業を行う場合、住所と事業所は同じです。
「同じなら同上でいいのかな?」なぁんて横着癖が出ちゃいましたが、大事な提出書類なので、僕は両方とも住所を書きました。
各書類はパソコンやクラウドに保存しておこう
こうした書類の作成を行ったらコピーを取っておくなりしますが、そうした情報を一か所にまとめておくと後で便利だと思います。確定申告や青色申告のときに、「あのとき何書いたっけ?」「どこのサイト見てたっけ?」などと慌てること必至になるからです。前の勤め先がそうでした。
なので、
- パソコン上で「自営業フォルダ」などとフォルダを作成
- 作成した提出書類をスマホなどで撮影し画像を保存
- 参考にしたサイトの名称とURLをメモ帳やテキストとして残しておく
このように、自営業に関わる書類や情報をまとめて保存しておくと、後で必要になったときに便利だと思います。
さぁ、いよいよ提出・・・って早!
書類がそろったので、個人事業の開業・廃業等届出書と所得税の青色申告申請書を近くの税務署、個人事業開始申告書(事業開始申告書または事業開始等申告書など)を都道府県庁(によって提出場所や様式が異なる)に提出してきました。
そしたら、税務署ではポンポンとハンコを押したくらいで、建物に入って5分もしないうちに手続きが完了してしまいましたΣ(・ω・ノ)ノ
い、いいのか・・・。
で、個人事業開始申告書(事業開始申告書または事業開始等申告書など)は、県庁(福島では地方振興局という県庁とは別の場所→福島県庁 県北地方振興局 県税部 納税課)に提出してきました。
こちらもハンコを押してコピーを取ったくらいで、あっという間に手続きは完了。
こ、こういうもんなんすかね?
まとめ:自営業の開始手続きなんて全然簡単!これからがスタートだよ!
ともあれ、手続き自体はそんなに難しいことはありませんでした!
細かいところを見ていけばキリがないので、手続きはさっさと済ませること。
あとは事業に没頭するのみ!
関連サービス:クラウド会計ソフト
自営業に必須な会計ソフトも、今やオンラインの時代になりました。業務の効率化とコストカットのためにも、クラウド会計ソフトの導入をオススメします!
なおいずれの会計ソフトも無料お試しができるので、自分に合ったソフトを選びましょう。
[kaikei]
※警告:事業用クレジットカードについて
一般向けのクレジットカード(楽天、Yahoo!、リクルート、イオンなど)は、規約上、事業(ビジネスカード)用として利用してはいけないことになっています。個人事業(フリーランス)でクレジットカードを使うなら、管理や信用の意味でも法人(ビジネス)カードにしたほうがいいでしょう。
そこでビジネスカードとして次の2枚を作ってみましたので、参考にしてみてください。
- 三井住友カードのビジネスカード
- クラシック年会費:1,250円+税(初年度無料)
- ゴールド年会費:10,000円+税(初年度無料)
- プラチナ年会費:50,000円+税
- ブランド:Visa、Mastercard
- 還元率:0.5%
- 魅力:カードに屋号が入れられる法人カード
- オリコのビジネスカード
- 個人事業向け:EX Gold for Biz S
- 法人向け:EX Gold for Biz M
- 年会費:いずれも2,000円+税(初年度無料)
- ブランド:Visa、Mastercard
- 還元率:0.5%
- 魅力:利用ステージによっては還元率が最大1.1%にもなる
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク