仮に今から満額回答しても自民党の議席減は避けられそうにない
みなさんどうも年収の壁。おそらく次の選挙でも自民の議席減は避けらないと思う@xi10jun1です。
年収の壁の問題で自民党の出してきた案に公明党からも苦言が呈されるなど、揉めに揉めている様子が伺えます。
ただ自民党に対しては残念なお知らせをしておきます。
満額回答しても議席減は避けられない
事ここに至ってなお、自民税調は年収の壁178万円の満額回答ができないということなので、多くの有権者は『そんなに減税したくないのか!』と怒り心頭です。
これほどまでに減税に消極的で後ろ向きの姿勢が強調されてしまった以上、自民党の支持率回復はさらに遠ざかったと言えます。ガソリン税だって一体いつになったら減税になるのか不透明なまま、価格が高止まりしていて家計は火の車です。
仮にここで満額回答をしても、時すでに遅し。減税したくないの一点張りで議論を長引かせたことが禍根になっているでしょう。少なくとも国民民主党支持者からしたらそう見えます。
なので夏の参院選か衆参同時選挙か分かりませんが、このままでは次の国政選挙で自民党はさらに議席を減らすでしょう。
自民党が議席を取り戻す方法
少数与党から脱却する意味でも、自民党がここから議席を取り戻す方法はもう更なる減税しかありません。
インボイス制度廃止を含め、社会保険料の負担軽減など国民生活に寄り添う政策を打ち出す以外に支持率回復の余地はないですよ。
そもそも、税の理屈から言っておかしいんですよ。景気が悪いときに減税して、いいときに増税する。これが税のあるべき姿であり、理屈に適う運用でしょう?
ところがこの国の税金は景気がよければ増税、景気が悪くても増税です。意味が分かりませんよ。宮澤税調会長さんよ、この理屈がどうなってるのか説明してみろと。
今までやってこなかった減税を全部やる。自民党が支持率を回復するにはこれしかありません。
まとめ:ペナルティの追加減税を
自民税調や財務省は何かっていうと『財政への配慮を』と言いますが、ろくに国民生活に配慮しなかった分際で偉そうなこと言うんじゃないって話です。景気が悪いときに消費税を1回でも減税したことあるか?無いだろ?理屈の通らない税金の取り方してただろ?
国民生活に配慮しないし知ったこっちゃないなら、こっちだって財政なんて配慮しないし知ったこっちゃないよ。強力に減税を求め増税するような議員は選挙で落とす。
この年収の壁問題にしたって、あまりに消極的な姿勢が続くならペナルティで追加減税を要求しましょうか?インボイス制度廃止とかさ。
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