増税は早いけど減税は遅い理由はたぶんこんな感じ
みなさんどうも減税策。減税を待ち望む@xi10jun1です。
いわゆる103万円の壁問題で、実施するのが2026年の10月とするニュースが出ていました。
国民民主党は来年からの実施を求めているんですが、もう本当に遅いとしか言いようがない。
なぜ増税は早いのに減税は遅いのか?
ニュースのコメントにもありましたが、何故増税はすぐ決まるのに減税はこんなにも時間がかかるのでしょうか?
陰謀じみてくるので『国が税金取りたいから増税はすぐ決まるんだろ!』とは思いたくないですが、そう思われても仕方ないところはあります。
ただ増税も結構時間がかかるんですよ。
それこそインボイス制度だって、導入前に何年も議論をしていました。インボイス制度について初めて耳にしたのが2016年頃で、導入が昨年ですから実に7年以上はかかっているわけです。
今ある増税の話も急に出てきてすぐ決まっているわけではなく、各省庁で何年も前からデータを集めたり議論したりした礎があるんです。どういう政策が必要で、それにはこのくらいの税収が必要で、じゃあどこから持ってくるか、といった具合に。
なので減税もそれくらい時間がかかる、というのは想像に難くないわけです。おそらくインボイス制度も2016年より前から議論してたでしょうから、実際はもっと時間がかかったはず。まぁ無駄な制度なので即刻廃止が一番ですけどね。
なので103万円の問題で全国の知事が大騒ぎしてるのは、選挙の結果を受けたものとはいえ、急にそういう方向性になったから『聞いてないぞ!なんとかしろ!』になったというのが実情でしょう。いつもならそういう増税のための議論に、各自治体長の意見も募るプロセスがあるはずですし。
余談ですが、仮にそういう事情があったにせよ、選挙で決まった成り行きの減税話もとい市民生活に有利な政策を歓迎するより、地方自治体の税収減をイの一番に喚き散らしていた知事が大勢いたことは長として不適切だと思いますけどね。
いずれにしても、増税だって何年もかかるのに減税が急にできるわけがない、ということです。
まとめ:それでも減税はすべき
仮にその議論に問題があるとすれば、減税のことを考えていたかどうかでしょう。
消費税なんかが特にそうで、これ減税のことまで考えた税制ですか?必要ならば減税する措置まで考えてましたか?ってのは疑問です。
それこそ103万円の問題だって、それが引き上げられて自治体の税収が減るところまで想定してないから、この騒ぎなんじゃないですかね?とは問いたい。
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