日銀の金融政策決定会合でサプライズを織り込むべきか

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みなさんどうも金融政策。日銀の金融政策決定会合のサプライズ待ちをする@xi10jun1です。

今年もなんだかんだで日銀の金融政策決定会合で振り回されたようなところがありますが、総裁が変わったり世界的なインフレになったりしては仕方ないですけどね。

とはいえ、市場もサプライズ待ちをしている節があります。

日銀のサプライズを織り込むべきか

YCC修正やマイナス金利解除など、今年は日銀に関しては金融引き締めに関する話題で持ちきりでした。

ただ幾度となく話題になることで、市場は少しずつ日銀の引き締めを織り込んできたように思います。

仮に来年サプライズがあるにしても、市場が大きく変わるような金融政策の修正ないし変更があるとしたら利上げくらいでしょう。

マイナス金利解除になったとしても、話題に上った時間が長いとそれだけ市場は備えますからね。織り込む時間が長いほどインパクトが無くなって、一時的な上下をして終わる可能性が出てきます。

今年はYCC修正やマイナス金利解除の話題がずっと出てきているので、仮に来年に行われるとしても、サプライズとしての影響は限定的になるかもしれないな。

そもそも日銀は中央銀行ですから、国内の金融市場の安定化を図る目的がある以上、サプライズで市場が混乱することは避けたいはず。2013年のバーナンキショックのようなテーパータントラムを引き起こす事態は好ましくありません。

となると、実際の金融政策の変更についてアナウンスされるまで情報を小出しにしつつ市場の反応を抑える動きになるはずで、サプライズを織り込むのは難しいんじゃないかと・・・。

まとめ:まさかの利上げには備えないほうがいいか

現状、日銀が利上げするとかいう大穴馬券を狙う必要はないのかな?とは思います。

中央銀行よろしく金融市場の安定化に最も慎重ですし、仮に利上げするにしてもそれに足り得る材料がないですから。

物価安定目標や雇用関係の指標など、現状日本での利上げはまだ遠いようには思います。

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Posted by jun