利上げ鈍化期待と剥落で上下を繰り返す相場でどう立ち回るか?
みなさんどうもダウ平均。市場の間違いに翻弄されないようにしている@xi10jun1です。
アメリカのインフレはかなりキツイようで、FRBも利上げに躍起になっています。
で、同じくらい利上げ鈍化期待に躍起になっているのが投資家たちです。
今年いっぱいは利上げ路線維持
個人的な見解ですが、FRBは今年いっぱいは利上げ路線を崩さないと見ています。
当然ながら、ゆくゆくは利上げを終える時期が来るでしょう。実際アメリカのリセッション入りまで取り沙汰されている現状、そして実体経済の事例を注視すれば然るべきタイミングで利上げは終わるはず。
問題はその示唆のタイミングとしても今ではないのに、市場が勝手に期待して株価が上がっている点。
その度にFRBの声明や強い指標発表で期待剥落して株安になってるんですから、何回同じことを繰り返しているんだ?って話です。
利上げ路線強調で株安になり、ほとぼりが冷めた頃にまた利上げ鈍化期待で株高になって、指標発表で利上げ維持を連想してまた株安。
ここ数か月の相場はずっとこれ。
利上げ鈍化は来年以降
リセッション入りが示唆されているだけで、まだ本格的な段階には至っていません。利上げだってまだ半年ですからね。
おそらくその影響が出るのは来年頭くらいでしょう。利上げから半年も経てば徐々に影響が表沙汰になってくるでしょうし、相場のサイクルから考えても半年~1年程度の幅としてちょうどいい時期です。
問題はそれがナントカショックという形で出たとき。
コロナショックのように急激な株安が起きて、そのあとに利下げが筋でしょうな。
まとめ:材料待ち
いずれにしても、株価が動くような材料がないと儲かるポジションは取れないんですよ。
現状、株高になる材料としてはウクライナ情勢の沈静化や利上げ鈍化くらいですが、株安になる材料はてんこ盛りですからね。
中国経済、欧州のエネルギー問題、ロシアの核、アメリカの金利。
どれをとってもナントカショックになりかねない・・・。
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