新興サービスにおけるインフルエンサーというリスクと解決方法の思案

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みなさんどうもインフルエンス。影響力を正しいことに使いたい@xi10jun1です。

毎年新たなサービスが盛り上がっては消えている昨今、いわゆるインフルエンサーの悪質な利用によって終焉を余儀なくされる事例が見受けられます。

かつては顧客を持ってきてくれるメリットがあったインフルエンサーも、今や『炎上でブランド価値を損なうデメリットがあるインフルエンザー』となる可能性が顕在化していますが、どうやって対処していくべきなのか。

良質のインフルエンサーはガンガン使ってほしい

当然のこととして、良質なインフルエンサーにはどんどん来てガンガン使ってほしいわけですよ。

インフルエンサーの役割は『お、これ面白いやんけ!みんな見て見て!これスゲー!』って発信して、ユーザーを呼び込んでもらうことです。

それもサービスを正しく使いこなし、コミュニティを壊さない質の良いユーザーを持ってきてもらうこと。ユーザーの質=インフルエンサーの質を表す鏡です。

つまり悪質なインフルエンサーもといインフルエンザーが持ってくるユーザーは質が悪いのです。サービスを正しく使いこなせずに法律や規約違反を犯し、コミュニティを破壊し、ブランド価値を損ねるから。

ただそうしたインフルエンザーにはアンチが、それも有能なアンチがいることがあり、サービスの悪いところを指摘してくれる面もあるんですけどね。

インフルエンサーのアンチには2種類いる

ちなみにインフルエンサーといえばアンチの存在ですが、実は彼らにも有能なのと無能なの2種類います。

有能なアンチは、悪質なインフルエンサーが引っ張ってきます。普段からインフルエンサーの悪行を告発し、正し、他のユーザーに啓蒙も行ってくれるからです。有能なアンチは論理的且つ事実や化学的知見を持っているため基本的に頭が良いので、コミュニティにそのような存在を見つけたら参考にしたいところ。

逆に無能なアンチは、良質なインフルエンサーが引っ張ってきます。普段からインフルエンサーに誹謗中傷を行い、場の雰囲気を乱し、自分勝手に動き回るからです。無能なアンチは特に誹謗中傷が目立つ傾向にあるので、彼らから良質なインフルエンサーを保護することでブランド価値も同時に守られます。

いずれにしても、インフルエンサーという存在は良くも悪くも様々な人を引っ張ってきてくれる存在なので、両方とも無下に追い出すわけにはいかないところがあります。

悪質なインフルエンサーをやんわりと追い出すのは難しい

それでもやはり、悪質なインフルエンサーはできるだけ追い出したいところ。

例えSNSで何万ものフォロワーがいようと、一人のインフルエンサーは一人のユーザーに過ぎません。1000人の良質でアクティブなユーザーに比べたら、悪質なインフルエンサーは不必要です。

それに悪質な行為でサービスのブランド価値を貶められては、サービスとしての寿命を縮めます。実際、悪質なインフルエンサーを放置していたら苦情が相次いでしまい、結果、終了したサービスは数え切れないです。

とはいえ、『お前は悪質なインフルエンサーだ!』などと直接追い出すことはできません。表現や法的根拠といった人権として守られるべき自由を超えるほどの違反など、よっぽどの理由がなければ行われないもの。

やはり軽微な違反でも警告を徹底したり、『なんでこのアカウントBANされないの?』というユーザーの不満と向き合ったり、サービスを提供する側が能動的に動く必要があると思っています。

ただ近年のインフルエンサーの不祥事は金銭、契約、男女関係、法律違反に関わる部分が多く、規約の範疇外になることもしばしば。

ここの見極めが難しい。

まとめ:サービス外の行動も規約の範囲内に含める

YouTubeでは動画そのものではなく別件で不祥事が起こった場合、コミュニティガイドライン違反としてアカウントがBANされることがあるんです。

例えばブラックリストに載っている人がクレジットカードを作れないように、サービス内の行動だけではなく外の行動も規約の範囲内に含めるのは一定の効果があると思っています。

サービスを提供する側としても、良質なユーザーとインフルエンサーにもっと時間を使いたいですね。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2021年1月30日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。