東日本大震災から13年経過した福島県民としての正直な疑問 #知り続ける

2024年3月11日ブログ

みなさんどうも東日本大震災。13年の月日に思いをはせる@xi10jun1です。

例によって311ということで、どうせ風評加害者の連中は炎上してコミュニティノート付けられてるんでしょ。特にそこの左翼とマスコミ。

なのであまり世に出ないであろう『正直、今の福島県民って何を思っているの？』という視点で、個人的な備忘録を残しておきます。

モニタリングポストいつまで置いておくの？それを撤去するのが復興では？

モニタリングポスト、もういらなくない？

帰宅困難区域だとか原発周辺ならともかく、少なくとも会津と中通り、浜通りでも普通に暮らせる場所ならもうモニタリングポストを設置しておく意味が無いんじゃないの？

東日本大震災直後ならともかく、かれこれもう13年。除染や半減期、空間線量、県民の健康状態から考えても必要性が見いだせないんですけど。

正直、それを撤去するのが復興じゃないの？一体いつまで置いておくの？期限は？何がどうなったら撤去する予定なの？モニタリングポストがある状態が震災前の福島だったんですか？少年時代を過ごした福島県にそんなもの無かったと思うんですけど、私の記憶違いでしょうか。

2018年ごろに撤去するって話が出てたんですが、反対運動が出て立ち消えになってしまった経緯があります。廃炉作業中の事故や今後また同様の地震が起きた際に必要だと。

後述しますが、こうした不安の声にばかり寄り添う姿勢がかえって現実的な復興を遠ざけて余計なコストがかかっているのでは？とする事例が、この13年でいくつも繰り返されてきたところがあります。処理水の放出の件もそうでした。

そんなに不安にばかり寄り添うなら、『このままでは復興が福島の名産品になってしまう』というこちらの不安にも寄り添ってもらえませんかね？

甲状腺検査問題は結局どうなったの？国際的に非推奨なのにまさかまだやってないよね？

いわゆる甲状腺癌のスクリーニング検査ってのが震災後に福島で行われたわけですが、それが医学的に非推奨であることは既に指摘されています。

甲状腺癌は早期発見しても、悪影響を及ぼすものなのかそうでないのかが判別しにくい性質がある特殊なもの。ましてそれが『原発事故由来の放射性物質が原因の悪性の癌である』などと証明および断定することは不可能なんです。

参照：10分でわかる甲状腺がんの自然史と過剰診断 – 大阪大学医学系研究科甲状腺腫瘍研究チーム

当時『福島では発症者が増えている』とか言われてましたが、そもそもそのスクリーニング検査を県内で集中してやってるから多く見えるだけ。そんなもんどこで検査しても同じくらい出るし、その全てが悪性かどうか医師ですら判別が困難な上、参照記事のように韓国の例からしても医学的に推奨されなくなった歴史があるわけです。

まさに『数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う』ってやつで、そうした不安を煽って商売がしたい、自らの主義主張を世に広めたい風評加害者の連中が根拠もなく13年経ってもなお騒いでいるのが現実なんです。

前述の通り、それが『原発事故由来の放射性物質が原因の悪性の癌である』なんてどうやって証明するんですか？言い出しっぺのあなたたち風評加害者が証明してみてくださいよって話。

それでまさかとは思うけど、この検査を未だにやってないよね？仮にやってたとしたら反ワクの医療従事者くらい大問題なんだけど、どうなったの？仮に止めたとして、それ周知してる？

コロナ禍以降に情報が出てこなくてね。

県も県内マスコミも風評加害の実態と問題を認識してる？わざと無視してない？何か都合が悪いんですか？

「正確な情報の発信を」。

福島県もとい県知事は、風評被害についてこう述べてきました。

足元で県民が風評加害の実態を訴えているにもかかわらずです。

知らないはずがないんですよ。県議会議員からも質問が出てましたからね。

これを踏まえてもなお、県として風評加害というものの実態を問題として捉えている様子が伺えません。まさにALPS処理水のように、県政からは風評加害というトピックが取り除かれているように見えます。意図的に。

前述のモニタリングポストにしても甲状腺検査にしてもそうですが、県政に『不安には寄り添う一方、都合の悪いことは無視する事なかれ主義』が蔓延している節が見受けられるんです。

これは地元マスコミも共犯のようなところがあります。ザっと調べただけでもこの13年で風評加害やってたのは、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、神奈川新聞、京都新聞、琉球新報、民放各局などなど枚挙に暇がありませんが、彼らに対して責任を追及するような姿勢はほとんど見たことがないです。

一時期、グリーンコープと揉めたくらいでしょうか。

何が酷いって、この問題に面と向かって戦っているのが一県民や県外の有識者ばっかりな点。

行政や地元マスコミのあなたたちが、風評加害問題の前面に立つべきじゃないんですか？当事者でしょ？

そんなんだから311のたびに、福島駅周辺に反原発をはじめとする香ばしい連中がやってきて大騒ぎになるんですよ。あまり子供論法は使いたくないけれども、311のたびに平和と安寧と秩序が失われる場所が、未来の子供たちに残すべき福島の姿なんですか？何とか言ったらどうですか、そこの福島県に地元マスコミの皆さん？

まさに獅子身中の"無視"とでも言えばいいのか、県も地元マスコミもそんなことよりSDGsとか言ってるのが非常に悪質で問題。私はね、SDGsの0番目の目標に『都合の悪いことに目を向けよう』を組み込むべきだと思うんですよ。

マスコミへの責任を追及する流れは一体いつやるのか

13年経ってもなお、上記の新聞からは左寄りの思想信条に汚染されたおよそ報道とは思えない低レベル放射性ジャーナリズムが事あるごとに出てくるんですから、そりゃ『社会の公器』が『コミュニティノート付けられ器』に成り下がるわけです。

いい加減、報道への責任を追及するよう法整備ができませんかね？

これは東日本大震災に限らず、HPVでもコロナでも、マスコミは足を引っ張る報道ばかりが目立って本当に害悪。

あのさ、もう令和なんだよ。

同じ不祥事でも自民党なら報じるけど立憲民主党なら報じない、株が上がれば恩恵がない、株が下がったときだけ年金の心配、国の借金を国民一人当たりに換算、ずーっと同じことばかり繰り返していてもうウンザリ。

いい加減、マスコミに責任を追及する流れを作らないと。

まとめ：こういう話をもっと世に広めてほしい

とにかく福島県民としての正直な気持ちをダーッと書いてみました。

言いたいことに絞ったので粗があるかもしれませんが、これでもだいぶ文量は削ったんですよ。

どうせマスコミは『復興への道半ば』みたいな、いつも御用達の『都合の良い事だけ言ってくれる』被災者にインタビューしたお涙頂戴報道しかしてないんですから、こういう『福島県民としての正直な気持ち』の記事も広めてほしいもんですね。