中古ドメインが1年以上経過しても売れない理由と対策の備忘録

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みなさんどうも中古ドメイン。売りに出しているドメインをいくつか破棄した@xi10jun1です。

サイトを運営していたのと、立ち上げを予定していて断念した各ドメインを現在売りに出しているのですが、1年以上経過しても売買が成立していません。

その理由とこれからの対策について備忘録として残しておきます。

現在売りに出しているドメイン

現在売りに出しているのが下記2つのドメインです。

  • 投資型クラウドファンディング.com
  • spvlog.com

まず『投資型クラウドファンディング.com』については、以前クラウドファンディングやソーシャルレンディングの比較サイトを運営していたドメインになります。

なお売却の経緯やドメインの状態については、下記note明記しているので詳細は割愛。

詳細→クラウドファンディング系のドメイン『投資型クラウドファンディング .com』を業界関係者にお譲りします|ゆとり世代の投資家jun|note

また、こちらはM&Aサイトでも公開しています。現在はBATONZとスピードM&Aに公開中です。

BATONZ→【金融系中古ドメイン】クラウドファンディング事業に使えるドメイン|事業承継・M&AならBATONZ(バトンズ)

スピードM&A→クラウドファンディング事業に使える金融系中古ドメイン | スピードM&A

次に『spvlog.com』ですが、これはVlogのサイトを作ろうとして購入したものの構想途中で断念したため売りに出しました。

こちらは海外のホスティングサービス『GoDaddy』というサイトのドメイン売買サービスに出品しています。

GoDaddy→spvlog.com | ドメインオークション | 独特なドメイン売買 – GoDaddy

ドメインが売れない理由:費用対効果が見えにくい

この1年ドメインを売りに出してきて、売買が成立しない理由が分かってきました。

  • 文字列に価値がない
  • 売却金額が高すぎる
  • 日本語ドメインの需要が低い
  • 優良な被リンクが無い
  • そもそもドメインの売買自体があまり盛り上がっていない

つまり総合的に見ると、『このドメインで運営すれば効果があると見込める何か』にとてつもなく乏しく、費用対効果が見えにくいんですよね。

サイト売買なら売り上げやPVという数字をもって、『買った後にプラス収支にできるか』という点が評価として成り立ちます。でもドメインの場合は、希少な文字列か被リンクくらいしか評価の基準がないので、評価がにしくいわけです。

そうなると売り出す金額のギャップが生まれます。よっぽど希少なドメイン、それこそ1~5文字程度の.comドメインなら価値はそれなりになりますが、それ以上の文字列となると英単語の単一か被リンクがなければ価値が高くならないのです。

あり得るとすれば『ブランドとして必要だから売ってほしい』と、海外からアクセスがあるくらいでしょうか。

そして上記の5つ目にある通り、そもそも日本ではドメインの売買自体があまり盛り上がっていません。海外では大型のオークションが開催されていますが、日本の市場はほとんど売買に乏しいんです。

その証拠にお名前ドットコムのドメイン売買サービスを見ると分かりますが、入札が1つもないのが当たり前。1つでも入札の数字があれば珍しいくらい。

まとめ:対策としては知人に売るか海外のSNSで発信するか

ドメイン売買サービスやM&Aサイトを使っても売買が成立しないので、対策を少しずつ変えないといけません。

今考えているのが海外のSNSに登録して宣伝すること。例えばアメリカの巨大掲示板サイト『Reddit』とか、ビジネス版SNSの『LinkedIn』とか。

あと先ほどのGoDaddyだとオークション内部でリスティング広告が出せるので、そういうのを使うのも手ですね。もちろん僕も使っていますが、正直効果は微妙です・・・。

あとはもうどうしてもダメなときはドメインを捨てるしかないです。僕も売りに出していたドメイン、しかもGoDaddyのオークション内部でリスティング広告を出していたんですが、どうしても入札が見込めず2つ捨てました。

最後に欲しい方がいればドメインをお譲りするので、下記リンクを再掲します。

詳細→クラウドファンディング系のドメイン『投資型クラウドファンディング .com』を業界関係者にお譲りします|ゆとり世代の投資家jun|note

BATONZ→【金融系中古ドメイン】クラウドファンディング事業に使えるドメイン|事業承継・M&AならBATONZ(バトンズ)

スピードM&A→クラウドファンディング事業に使える金融系中古ドメイン | スピードM&A

GoDaddy→spvlog.com | ドメインオークション | 独特なドメイン売買 – GoDaddy

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2021年6月6日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun