東京都知事選は地方民からこう見えている

2024年6月23日ブログ

みなさんどうも東京都知事選。地方民として疑問しかない@xi10jun1です。

20日に告示される前後で既に様々なトラブルが出てきている東京都知事選ですが、酷いもんですね。

地方民としてはこんな風に見ています。

なぜあれほど人がいて選挙がああなってしまうのか？

公職選挙法違反、不適切なポスター、法の目をかいくぐる立候補。

見ていて思いますが、魑魅魍魎が多すぎ。

東京という大都市である点を踏まえても、まともそうな立候補者があまりにも少ないと感じます。

日銀の総裁とか老舗旅館の女将みたいな、厳かな顔つきのそれなりの実力者が顔を揃え、それぞれの主義主張や成果をアピールしながら東京をどうしていくのか、そこに住まう人々の生活にどんな影響があるのかを発信して競い合う。

これが選挙のあるべき姿だと思うんです。

ところが蓋を開ける前から公職選挙法違反らしきフライングが横行し、いかがわしいポスターが乱舞し、政策云々の話そっちのけで候補者同士が互いを批判し合って都民置いてけぼり。

東京一極集中是正のためのパフォーマンスを超党派で協力して行っているというのなら分かりますが、一目で正気の沙汰ではないことが分かる候補者が案の定の行動しかしておらず、もはや妖怪大運動会としか思えない様相になっています。

それだけ都知事選の影響が大きいということなんでしょうけど、「じゃあ誰ならいいんだ？」って問われて出てくる『誰それ某さん』ほど、選挙には立候補しないものなのが世の常・・・。

まとめ：よく言えば人材が豊富、悪く言えば有象無象

とはいえ、地方の場合は顔ぶれが変わりにくいという弱点があるので、都知事選を笑ってる場合ではないんですけどね。いつまでも重鎮が居座る構図は腐敗を招くので。

その意味では都知事選の様相は人材が豊富であるとも見て取れますが、だからって真昼間の妖怪大運動会はいかがなものかと。都庁は墓場じゃないんですよ、まだ。

あまりこういう論法は好きではないですが、子供が『大人になったらああいうことしていいんだ』と勘違いするようなことだけはやめてほしいですね。