情報発信も考えなきゃならないことが増えてきた
みなさんどうも情報発信!ブログが間もなく2000日連続更新になりそうな@xi10jun1です。
情報発信の時代と言われて久しいですが、その在り方を問う話も出てきました。
つまり、単に発すればよいわけではなくなってきたのです。
情報発信の先を考える必要性
例えば自殺報道について、厚労省では指針を発表しています。
もしメディアが自殺報道をセンセーショナルに伝えたり、数字が取れるからと雑な内容や憶測で情報を取り扱ってしまうと、後追いする人が出てきてしまう可能性があります。
それを防ぐための上記の指針なのですが、こうした『情報発信の先を見据えること』を考えなければならなくなってきたんです。
情報発信と数字の板挟み
正直なところ、テレビにしたって新聞にしたって、ブログ、サイト、SNS、動画プラットフォームにしたって、みんな数字が取りたいわけですよね。
しかし、フェイクニュース、ミスリード、デマ、不適切な取材、悪質なコンテンツが横行するようになって、メディアというものに対する不信感は年々増しているように感じます。
その根本的な部分にあるのが、数字です。
近年のメディアは無料で見ることができます。そしてそのビジネスモデルは広告収入なわけですが、安定して継続していくためには視聴率、アクセス数、収益といった数字も同時並行で達成しなければなりません。
じゃあそういう数字を達成するには、みんなが見てくれるコンテンツを配信しなければならい。でもかといって法律やルール、倫理といった一線を越えてはならない。ところが見る人が見たいのは、そんな一線を越えた先にある。
板挟みとはまさにこのこと。
『数字を達成したいけれど、その数字を出すことが容易にはできない。でも数字はほしい。ええい!』と、一線を越えてしまうメディアが増えすぎたんです。
まとめ:情報発信も苦慮の時代
数字も達成しなきゃならない、でも情報発信のために考えなきゃいけないこと(各種法律、倫理、ルール、報道の先のこと)はたくさんある。
2010年代になってから情報発信の時代と言われたものの、蓋を開けてみれば、情報の取り扱いは注意が必要になってきました。個人より専門家の情報に信用があるかと思いきや、その専門家すらも信用できないことがある時代です。
情報発信、難しくなったな。
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