文藝春秋「羽生善治闘う頭脳」購入!将棋と投資に共通する勝つための6つのプロセスとは?

2015年5月6日ブログ

ようやく購入しました!

羽生善治さんの闘う頭脳!

先日何となく立ち読みしてピピーンと来た本だったので、早速購入しようと思ったのですが、財布に千円もなかったというね・・・。

勝つための6つのプロセスは投資にも当てはまる!

将棋投資共通点画像

ようやく購入できたので、感想を書こう・・・。と思ったのですが、この本を読んでみると、投資とか株との共通点が非常に多いことに気づかされたんです。

それに気が付いたのは、巻頭の羽生棋士へのロングインタビュー「勝つための6つのプロセス」。

将棋の世界で30年に渡って闘ってきた羽生棋士。その長いキャリアの中で培ってきた勝つためのノウハウが、インタビュー記事として掲載されていて、読めば読むほど「投資にも当てはまるなぁ」と考えてしまうんですよ。

なので、今回この記事では、この「勝つための6つのプロセス」をもとに、少し変則的なレビュー記事を書いてみたいと思います。

引用について

以下、引用部分は全てこの書籍の中から用いています。

書籍の情報については下記の通りです。

書籍名:羽生善治 闘う頭脳

出版(発行)元:株式会社文藝春秋

発行人:羽鳥好之氏

編集人:今泉博史氏

引用範囲:「巻頭インタビュー勝つための6つのプロセス」(7ページから24ページまで)

勝つためのプロセス1:目標設定

目標設定というと、投資なら「月何万円儲けるのを目標に」とか、そういうところでしょうか。

ところが、羽生棋士はこのように述べています。

数か月先の名人戦を「こう戦おう」といま戦術を考えても、そのまま戦ってうまくいくことはまずありえません。ですから、今年はこのタイトルを獲ろう、とか、誰に勝とう、というような目標の立て方は、私の場合はしないですね。

へぇ(・ω・)

株なんかはまんまその通りで、ある銘柄の数か月先の株価を予想したところで、実際にはそうならない。

そして羽生棋士は、将棋に対して勝ち負けの目標を持っていないのだそう。

じゃあ、羽生棋士は何を目標に将棋を指すのでしょうか?

個人であれ、団体であれ、「今までにない領域」「次なるステージ」を目指すこと、つまり自分にとってのブレイクスルーを目指すことを目標とするのがいいのではないでしょうか。私の場合は、それは将棋の新しい発見をすることですね。

なるほどね(・ω・)

ブレイクスルーか。

おそらく、僕みたいな少額の投資をする人の勝ち方と、億トレみたいな大金を投資する人の勝ち方は、ステージが違うのだと思います。

だから、月に何万円儲けるとか、そういう数値目標もありますが、今自分が置かれたステージでどうやったら儲けられるかを発見することに注力するのもアリですね。

僕は羽生さん派だなぁ。

勝つためのプロセス2:情報処理

読み進めてみると、将棋の世界にも新しい戦術が生まれているそうです。

そのため、その未知の戦法に立ち向かうための対策を立てることがあるようです。

現在日経平均は2万円にこぎつけたわけですが、前回2万円を付けた頃と比べれば、銘柄も状況もまるで変わっています。投資歴の長い人でも、今の状況は初めて、すまわち未知の領域だということです。

羽生棋士は次のように述べています。

たとえ間違いでもいいから、それぞれの戦法に対して、とりあえず大まかな見通しを立てる、ということです。

投資で見通しというと、これからの日経平均の行方、あるいは個別の銘柄の値動きのことになると思います。

さらに、そうした見通しを立てたら、

当然間違えている部分が出てくるので、それを修正し、また間違えて修正し・・・、試行錯誤によって自分の先方の精度を上げていくというアプローチを繰り返しました。

そして、その精度を上げていくためには、情報に対する姿勢が必要だということのようです。

情報過多な現代では、自分にとって必要な情報、知識というのは、日々刻々と変わってゆくものです。だから、迷ったら大胆に捨ててしまい、必要なタイミングで拾いあげればいいのです。

投資の情報というと、個別銘柄の業績は勿論、政治経済に関わる情報が多くを占めます。「迷ったら大胆に捨てる」というのは、その情報の中から必要なものを適宜自分の中でアップデートしていく、ということだと思います。

勝つためのプロセス3:自己管理

これカッコイイなぁ、と感じたのは羽生棋士の次の言葉です。

いくら疲れている時でも将棋を指し続けられるということが、私たちがプロと呼ばれる所以なのですから。

カァッコイイ(´∀`)!

これ「将棋」を「投資」に置き換えられるような投資家にならないといけないですね。

兼業で投資をされる方でも、どんなに仕事で疲れていても、投資に向き合う時間を確保し、取引を行う姿勢が必要なのでしょうね。

勝つためのプロセス4:コミュニケーション力

ここで言うコミュニケーション力とは、将棋の世界で言えば、対戦相手の心理状態を盤から読み取るなどのことですね。

投資と違うのは、相手が一人か大勢か、といったところでしょうか?

そして、将棋の様子について述べられた次の文章が投資にも当てはまるでしょう。

将棋の半分は相手の指し手ですから、自分の考えだけではどうにもならない。自分が一手指してしまうと、相手にすべての選択権が移り、何をされるのかは全く予測できません。

これもまさに投資のことを指しています。

投資した資金は、投資したものに移り、どうなるかは全くわからないですからね。

勝つためのプロセス5:大局観

大局観というと、投資なら日経の動きは勿論、資金の流入しているセクター(大型株、小型株、業界、関連銘柄など)を見極める、全体を見る力のことでしょうか。

羽生棋士はこのように述べています。

「大局観」とは、ある局面を見て、「攻めるべきか」「守るべきか」「長い勝負か、短い勝負か」を論理ではなく、パッと判断できる能力のことです。

な、なるほど(・ω・)

銘柄を買う前に、まずは大局観を持つ。さらにその大局観を拠り所にして、保有した銘柄(ポジション)について、攻める(買う)か守る(利確)か、長く持つか短く持つかをパッと決めないとダメなんですねぇ。

む、難しい・・・。

この辺は経験で身に着けていくしか無いんですかねぇ・・・。

勝つためのプロセス6:モチベーションの維持

投資でモチベーションというと、上手いようにことが運んでいって、儲かった経験のことでしょうか?

いいえ、違いますね。

僕はこれ分かります!

競馬なんかはそうですが、勝った負けたで考えるんじゃなくて、研究するという姿勢が必要なんです。

実はこれは、僕の競馬の師匠から教わっています。

そしてそれと似たようなことを、羽生棋士が次のように述べています。

将棋を人間が解析するには難しすぎる。しかし、一部分でも少しわかるところがあるのが面白いのです。

羽生棋士の棋士としてのモチベーションは、勝負に勝つ負けることではなく、将棋ことを少しでも解明したいとする飽くなき探求心なんですね!

投資に取り組む時も、どうして儲かったのか、損したのか、なぜ日経が上がったのか、下がったのか、少しでも解明していくように臨むのが理想なのかもしれません。

将棋と投資には共通点が多い!

今回のこの本を読んで、本当に将棋と投資には共通点が多いんだなぁと感じました。

投資にも勝負の要素があるということでしょうね。売買しているのは人同士ですし、アルゴリズムが入っていても、そのアルゴリズムを作ったのは結局は人なわけですから。

だから、投資における「自分との戦い」というのは、「目標設定」「情報処理」「自己管理」「コミュニケーション力」「大局観」「モチベーションの維持」を駆使すること。

そしてそれによって、「相場=人」とどう戦っていくか。それを身に着けていくことが儲けへの近道なのかもしれません。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年5月6日)に出るものです。現在とは異なる情報が掲載されている可能性がありますので、最新情報については別途お調べください。

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Posted by jun

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