『副業で稼ぐ』という言葉に違和感を覚えることから副業は始まる

2018年10月20日お金,ブログ

みなさんどうも副業!株取引を毎日したい@xi10jun1です。

本屋に行きますと、最近は副業という言葉がよく目につくようになりました。パラパラとめくるといろんな副業があって、『ちょっとやってみたいな』と思えるものもチラホラ。

でも大事なことがあまり載っていないんですよね。

『副業で稼ぐ』の大いなる間違い

雑誌や本に乗っている副業を実践している人のインタビューページを見ると、どうしても『副業で月20万円!』という文言が赤枠で囲まれて目立つようになっています。

でもよくよく読むと、なぜインタビューを受けた人がその副業をするようになったかが書かれています。

サイトを運営している人であれば『こういう情報がなかったから自分で作ろうと思った』とか、フリマアプリで材木を売っている人であれば『友人からカブトムシの飼育に使えそうな材木を頼まれて需要があると思った』とか。

副業で成功している人って、『稼ぐ』からは始まっていないんですよね。

自分が貢献できることから副業を始める

ここなんですよ、大事なのは。

『誰かが必要としていることに、自分が貢献できることは何か。』

そこから副業が始まった方が、長続きするんです。

例えば文章を書くのが得意なら、ライターの仕事がありますよね。それもただ文章を書ければいいのではなく、自分の経験や興味のある分野に精通しているなど、『貢献できること』がベースにあったほうがいいわけです。

最近はSEOの知識や、写真撮影の技術もあるとより重宝されますね。

材木にしたって、ガーデニングに使うのか、動植物の飼育に使うのか、DIYに使うのかによって必要とされる木の種類や形態は異なります。

材木に関する専門的な知識があれば、『これはカブトムシの飼育におすすめ』とか『DIYに最適な材木ならこれがおすすめ』のように適切に売り込むことだって可能なのです。

まとめ:『稼ぐ』より『貢献度』で副業を選ぶこと

どうも日本では何らかのムーブメントが起こると、お金を増やす方向から始める人が多いように思います。

仮想通貨がいい例で、ビットコインで億トレになった人が現れた途端、急にブームになりました。肝心のブロックチェーンへの知識もなくお金を投じたことで、大きな損失を被った人も多いでしょう。

副業にしても同じことが起きるのではないかと、僕は危惧しています。インチキな副業セミナーでお金を取られたり、契約上のトラブルで余計な損失を被ったり。

『稼ぎたい』気持ちは分かりますが、そんなときこそ冷静でいてほしいのです。

副業とはいえ『業』であるならば、自分の何が誰にどう貢献できるのか。その意味でも、『副業で稼ぐ』という言葉に違和感を覚えることから副業は始まるのではないでしょうか?

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2018年10月20日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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