日米の金利の動向で仮想通貨にも期待感再燃か?
みなさんどうも仮想通貨。仮想通貨のシンボル(XYM)をホールドしている@xi10jun1です。
ここ最近、仮想通貨が再び盛り上がりを見せています。
昨年まではドカ下げ一辺倒だったのですが、息を吹き返してきましたな。
仮想通貨でさえアメリカの金利が上がると価格が下がる
インフレ抑制のために昨年からアメリカの金利が上がっていますが、それに反比例して仮想通貨の価格は下落していました。
これが意味するのは、仮想通貨が投資(投機)的な性質を持っていたということ。株も金利が上がれば価格が下がりますから、それと同じと言うことは、数多の大小様々な投資家がそこに資金を投じていた証拠です。
それにFTX破綻問題を始め、昨年は仮想通貨の業界で不祥事が相次ぎました。まだ問題は完全に解決したわけではありませんが、少なくとも更なる規制強化が図られることは間違いないでしょう。
いずれにしても、昨年にかけて仮想通貨は下げ要因でいっぱいだったのです。
アメリカのインフレピークアウトか?
そこに来て今月のアメリカの消費者物価指数が、インフレのピークアウトのような数字となってきました。
ということは、アメリカの利上げ幅がさらに縮小するわけで、金利上昇が原因で下げていたアセットの買い戻しの流れが出ることはセオリー通り。
当然、仮想通貨にも期待感の流れが出てくるわけで、昨日からビットコインあたりが上げ始めていましたね。
コロナ禍の大規模な金融緩和が価格上昇に一役買っていた一昨年から、昨年は利上げに伴う金融引き締めとなったことで大きく値を下げていた仮想通貨。それが今度は再び息を吹き返しそうになっているわけですから、期待感も出てくるはず。
FTX破綻問題が尾を引くか?
ただ怖いのがFTX破綻問題。
元代表が逃亡先の海外で逮捕されていましたが、今月11日、現金や仮想通貨など換金性の高い資産50億ドル(約6,600億円)超相当を回収したとのニュースが出てきています。
顧客への返還がなされればいいですね。
ただこの一件で業界への締め付けがさらに強まるはずで、それがどのくらいの強い縛りになるかは不透明なまま。
事件そのものは解決しても、業界への風当たりが強まるでしょうね。
まとめ:以前のような規模には当面戻らない可能性
ビットコインベースで見たとき、大規模金融緩和の状態での高値が1BTCあたり約760万円。
同程度の緩和はそうそうあり得ないので、この高値を超えるまでには当面至らないと思っています。
それまでの値幅を取るならワンチャン、って感じかな。
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