2023年の相場は更なる下落が予想される理由。

2023年1月2日ブログ,株

みなさんどうも下降トレンド。今年の相場はかなり下げそうだと思っている@xi10jun1です。

2023年が始まりましたが、相場はおそらく軟調になるかなと見ています。

ウクライナ情勢と金利と中国経済。この3つが引き続き重しになりそうかなと。

株高になる材料が無い

昨年からずっと書いていますが、今の相場って買い材料が全然無いんですよ。

アメリカの金利も高止まり状態でリセッション入り不可避ですし、日本も日銀が金融政策の変更を発表するなど不穏な雰囲気ですし、ウクライナ情勢は全然停戦に向かわないし、中国はゼロコロナ政策失敗で感染者数増加からの経済危機の可能性があるし。

これだけ株安になる材料には事欠かないのに、株高になる材料がとんと見えない。

これは2023年も継続するかなと。

唯一希望があるとすれば過度な円安の是正くらいでしょうけど、こちらも原因は日銀の金融政策変更ですからね。諸手を挙げて喜べない・・・。

中国経済が怖い

コロナの感染者増そのものよりも、中国政府にとってはどっちに転んでもマイナスな状態が良くない。

ゼロコロナ政策を続けたら国民の反発が大きくなって共産党の一党独裁が揺らぎますし、ゼロコロナ政策を緩和したら感染者数増加で経済が悪化するし。

ましてワクチンも質が低いとされる国内産にこだわるあまり、死者数が増えてしまってますからね。素直にファイザーやモデルナのワクチンを輸入すればいいのに、ここでもメンツにこだわる中国の悪い癖が出ていますね・・・。

まぁメンツは中国最大の弱点ですからね。こればっかりは自業自得としか言えません。

とはいえ、いずれにしても中国経済にはマイナスの影響しかないので、どちらに転んでもマイナスな状況ですから。

まとめ：2023年の相場は厳しい

恐らくアメリカの利上げ鈍化で株価が上がって中国経済でドカンと下げる、みたいなストーリーは想定できるはず。

想定外があるとすれば、ロシアが核を使ってしまう、中国が予想よりも早く台湾侵攻をしてしまう、くらいでしょうか。

そして日本は岸田政権の増税の話で国内経済が冷え込むなどなど・・・。