1ドル140円の円安で株安になる可能性。
みなさんどうも円安株安。市場のクラッシュに警戒している@xi10jun1です。
まずい相場になったなぁ。
円安は普通なら株価に追い風になるんですが、日経平均は27,000円~28,500円あたりで停滞気味です。
日米の金利差と日本の金融緩和継続が原因
この円安は日米の金利差と日本の金融緩和継続が原因なのでどうしようもないんですよ。
日銀は『景気が上向くまで緩和継続』のスタンスを崩しませんし、仮に『日本も利上げします』なんて言ったが最後、日経平均は大暴落でしょ。
アメリカは先日のジャクソンホールでのパウエル氏の発言にもあったように、インフレ対策の利上げは継続する模様ですので、当面、こうした円安の向きは変わらないでしょう。
仮にこれが円高に振れだすとしたら、何らかの大きなリスクでしょうね。都合のいいときだけ有事の円買いってやつです。
次に起こるリスク
今のところアメリカのリセッション入り、ウクライナ情勢の悪化、欧州のエネルギー問題、中国経済の4つが主なリスクかと。
日本株は外部要因に弱いので、どれか1つでも深刻化すれば株安になりえます。
もし好材料になるとすればウクライナ情勢でしょう。ロシアの攻勢が止み停戦となった暁には、インフレ解消やエネルギー問題の解決への期待から一気に株高かと。
まとめ:円安株安は非常に良くない
アメリカの利上げがまだ続くので、当面はドル円も140円台で動くでしょうね。
そうこうしてるうちに何らかのリスク、とりわけ中国関連は要警戒です。
2015年8月のような下げが起きかねませんので。
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク