投資初心者増加の暴落フラグは状況証拠に過ぎない
みなさんどうも暴落フラグ!初心者の増加を懸念する@xi10jun1です。
テレビや雑誌、喫茶店で株の話題が出てくると天井サインとは言われますが、あまりアテにし過ぎるのも良くないですね。
あれらは状況証拠に過ぎないですので。
投資初心者増加の暴落フラグは確かにある
- 子供が投資を始めるニュースが出る
- 初心者向けのサービスが盛り上がる
- 喫茶店や電車で投資の話を小耳に挟む
- 株で何億増やした人がテレビに出てくる
- 投資のイベントやセミナーの参加者が過去最高になる
いろいろありますが『初心者が興味を持ち始めて行動に移しだした』あたりが、俗に相場の天井サインとされています。真偽はともかく、有名な逸話である『靴磨きの少年』もその1つですね。
実際問題、こうした天井サインというのは確かにあります。
ただそれは、実際に株価が暴落したあとに『あー、ああいう人いたな。』という後付けであることが多いので、要するに『状況証拠』に過ぎません。
株が下がっているときに初心者はやってこない
そもそも株価が上がっているときに初心者がやってくるのは、その多くが『株で儲かった』という人の話を見聞きしてくるからです。
しかしその『株で儲かった人』というのは、価格が安いときに株を買って高いところで売ったから儲かっています。儲かった話を聞いて株を始めるということは、つまり既に株価が高い状態から投資をスタートするわけです。
上がった相場は次にどうなるか?
下げますよね?
これが初心者の増加による暴落フラグの正体というわけです。
逆に、株価が下がっているときに初心者はやってきません。損してる情報を見聞きして『あーやっぱり投資なんてしなくてよかった』となるからです。
まとめ:初心者フラグを過信しない
とはいえ、日経平均が3万円超えてくるまでに数々の初心者フラグが見受けられましたが、売りポジを立てる根拠としては乏しいものでした。
25,000円台からそんな話を見聞きしていたものの、結局は30,000円台ですし。
状況証拠に踊らさせれてはいけませんね。
末尾コーナー:投資家向け関連記事やサービス!
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