負けた投資家の負けた方法こそ貴重で再現性がある

みなさんどうもロスカット!FXで損切りが早すぎるのが悩みの@xi10jun1です。

岐阜暴威さんという投資で資産を減らしてきた方へのインタビュー記事を見たのですが、リアリティーがあって非常に面白かったですね。

貴重ですよ、負けてきた投資家の負けた手法ってのは。

投資で勝つ方法なんて全部まがい物

巷にあふれる『株で勝つ方法』『FXで儲かる手法』というのは、どれもこれも再現性が低くてダメ。

結局過去の取引ですから、これからも同じ方法で儲けられるとは限りません。それにそういった類の本は著者のブランディングにしかならないことが多く、あまり好きな言い方ではありませんが、そんな書籍を手に入れた瞬間にあなたは養分というわけです。

とりわけ近年の相場、アベノミクス相場が始まって以降のここ8年くらいの相場なんて、手法もへったくれもないですからね。ただただ金融緩和に、クジラに、日銀のETF買いで上げただけのボーナスステージでしょう?

そんな買って寝てればいいだけのチートみたいな相場で勝ってきたことの何が手法なのか。価値はほとんどありません。

負けた方法のほうが貴重

そんなことよりも、負けてきた投資家の負けた手法こそ知るべきです。

なぜかというと、負ける方法は再現性が高いから。

上場廃止が決まっているポジションをずっと持ったり、信用取引で含み損を抱えたまま追証になるまで持ち越したり、信用何階建てのポジを持ったり、負けることなら誰でもできます。

誰でもできるというのは、すなわち『誰しも負ける方法によって負ける可能性を秘めている』ということ。損切りできなくて損失を拡大させるように、負ける方法というのは誰しもに起こりうる現象です。

まとめ:つまり負ける方法の逆をすれば負けない

というわけですね。

だから負ける方法を知っておかないといけない。知らないと自分で経験するしかなくなり、お金もなくなります。

働いて稼いだお金をむざむざと損するよりも、負けた投資家から負けた方法を学び分析することのほうが、効率的にお金を減らさないで投資を行えますよ。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2020年9月6日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

Posted by jun