アメリカのリセション入りの可能性と各ローン金利の動向
みなさんどうもリセッション。アメリカの景気後退懸念が実は深刻な可能性があると思う@xi10jun1です。
ここ最近、経済紙などのメディアではアメリカのリセッション入りの可能性が取り沙汰されています。
住宅ローン金利からして6%となっている現状から考えて、かなり深刻な可能性が・・・。
金利高はローンの返済と焦げ付きを誘発
住宅ローン金利ですら6%という異常事態になっていたアメリカですが、それを補うほどに賃金も上がっていたんですよね。
ただここにきて消費者物価指数などの経済の数字が悪化しだしており、FRBとしてもこのインフレを軟着陸させるのはかなり難しいとの見方を示しています。
で、こうなってくるとローンの返済が滞る国民が出始めてきますし、かつてのサブプライムローン問題のような債権の焦げ付きも出始めるんじゃないかと。
消費ローン、教育ローン、自動車ローン、住宅ローン。あらゆるローンの金利が上がる状況ですので、米国民は大変ですよ。なにより、金利が上がっても大丈夫なくらい上がっていた株価も下落傾向ですので、経済的に苦しいはず。
日本に波及
そういう流れは間違いなく日本にも来るわけで・・・。
ただ日銀は金融緩和政策の維持を継続する予定のようで、さらなる円安が家計の負担となることは間違いないでしょう。
かといって利上げもできないわけで、日銀にとっても板挟み状態なんですよ。そうなると物価高がさらに進みそうですし、円安が止まらないからねぇ・・・。
まとめ:相場のクラッシュに注意
仮に今の日経平均がクラッシュするとしたら、アメリカ発のなんとかショックか、日銀の利上げかな。
あるいはなんらかのブラックスワン。ロシアが核を使うとか。
まさかねぇ・・・。
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