自公政権は参院選までの支持率回復が絶望的である理由
皆さんどうも自公政権。自公は参院選でまた大きく負けるだろうなと思う@xi10jun1です。
参院選をにらんだニュースが続いていますが、おそらく自公政権はまた派手に負けるでしょうね。
よっぽどの減税策でも打ちださない限り、支持率の回復は見込めない状況です。
年収の壁もガソリン税もまともにできなかった
石破政権になってからというもの、具体的に国民の生活が豊かになるような政策が1つも実現していません。
年収の壁問題も国民民主党の政策を満額回答しなかったことがかなりの不評で、ガソリン税も撤廃を約束したのにいつやるのか未だに分からない状態。
特にガソリン税については、3年前に国民民主党からトリガー条項凍結解除の案が出されたときも結局やらずに補助金で対処してきたことが禍根となっている様子。
トリガー条項凍結解除のときのように、『原油価格の下落や円高でガソリン代が下がるまで補助金で対処すれば、減税機運も収まるだろう』が透けて見えてしまっていて、これも評価を落としている原因だ。
いずれもまともに国民の求める政策実現に至っておらず、物価高は以前として解消されないので余計に支持率が上がらない。
にもかかわらず、年初の高額療養費問題といい選択的夫婦別姓といい、今必要な議論をよそに余計な政策論争に時間を取られているのも評価を落としているポイント。
やはりまずは物価高をなんとかするのが先決なのだが、得意技のバラマキたる補助金や給付金は猛反発されている。減税以外に評価されないため、財政規律を重んじる重鎮を擁していては自民の支持率が上がるわけがない。
かと言って今さら減税をどうするかと議論していて、参院選まで間に合わないだろう。せめて国民民主党の年収の壁政策を丸呑みしていれば財政云々の話も通じただろうが・・・。
まとめ:今さら減税策をアナウンスしてももう遅い
年収の壁を満額回答していればまだ傷は浅かっただろうに、ちょっとの税収減も嫌がるあまり大規模減税の機運が出来上がってしまった。ガス抜きも許さなければ大爆発するのは当たり前。
こうなっては消費税減税レベルの政策を盛り込まないと、自公はまた大規模に選挙で負けるだろう。既に足元の地方選で国民民主党がトップ当選を果たすなど、状況が変わりつつある。
もう手遅れだろう。
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