インターワークスはどうだろうか?日足GC、27年3月期も増益だが
今、インターワークスという会社の株価とにらめっこしています。
求人サイト運営「インターワークス株式会社」
この会社は、製造業向けの求人サイト「工場ワークス」をはじめとする求人に特化したサイトを複数運営しています。
昨年2014年12月にマザーズに上場したばかりの会社ですが、他のネット系の銘柄に人気を奪われたせいか、とっても地味な銘柄です。
スマホアプリとかの会社に比べれば派手さはありませんが、そのかわり、ちゃんと利益を出している会社です。
インターワークスの業績
インターワークスの業績は次の通りです。
※百万円
13年3月期
売上高:1,637
営業利益:249
経常利益:248
当期利益:138
14年3月期
売上高:2,669
営業利益:455
経常利益:463
当期利益:293
15年3月期(予定)
売上高:3,077
営業利益:600
経常利益:599
当期利益:406
順調に利益が出ていますね。
決算短信によると、今期は広告費をかけたようで、そのために売上高が伸びているとか。
株価的には日足でゴールデンクロスになっていて、もしかしたら、ここから上昇気配?といった感じです。
それで、製造業向けのサイトと聞いて、ちょっと思い出したことがあります。
円安で製造業の求人が増えて株価が上昇?
円安によって製造業の工場が日本国内に戻ってくる、というニュースを目にするのですが、そう上手くいきますかねぇ?
例えば、海外の生産拠点を閉鎖して、日本に工場を建て、日本人を雇う。この流れが出てくるなら、2015年の同社の株価はうなぎのぼりかもしれません。
でも、日本の工場や製造業って聞いて、人を雇う活気のある光景が想像できるかというと、僕はちょっと微妙です。
ほら、テレビでもよくやるじゃないですか。「日本のスゴイロボットたち!」とか、「今ロボットはここまでできる!」とか。ロボットが大活躍ですよ!
普通の単純作業はもうロボットに置き換わっているから、人なんていらなくなっているでしょ?
だから、仮に円安で戻ってきた企業とかがあったとしても、求人は単純作業の工員とかじゃなくて、熟練工とかロボットの技師とか、そっちの需要の方が多そうな気がします。
もちろん、日本の工場や製造業のすべてがロボットに置き換わっているわけではないですし、実際求人が増えることは確かですけどね。
~注目:M&Aマッチングサービス~
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