ブログは質や量で悩むと続かないよ。まずは”使い方”を意識しよう!
みなさんどうも、ブログ飯!ブログでかろうじてご飯を食べている@xi10jun1です。
ブロフェスが終わってからというもの、ブログ界隈では質か量かで賑わいを見せています。
一応はブロガーの端くれなので、ちょっと僕も書いておきますね。
ブログは質?それとも量?
結論から言えば、質も量も大事です。
質のいい記事をたくさん書けば、アクセスは上がるし、いろんな人と出会えるし、稼げるし、どんどん人生が開けていきます。
と簡単に書いていますが、それができれば苦労はないわけですよね。質で悩む人、量で悩む人、両方で悩む人しか存在しません。だから「プロブロガーになりたい!」とか「ブログで稼ぎたい!」みたいな人が、生まれては消え、生まれては消えを繰り返すのではないでしょうか?
そもそもどうして質や量が問われるのでしょう?
質や量が論じられる根本的な理由
結論から言えば、"ブログはネットで公開するものだから"です。
公開するということは、"見られる"ということ。
それが検索エンジンだったり、人だったりするわけで。つまりブログがそういったものに見られて、あるいは読まれて初めて成立するから、質や量が問われるわけです。
ですが果たして、「見られる」「読まれる」ブログだけに価値があるんでしょうか?
“ブログを使う"ということ
例えば僕のブログは、今この記事の公開で1035記事目になります。そしてその4割(430記事弱)を占めているのが、カテゴリーの"今日の運用成績"の記事です。
カテゴリー:今日の運用成績へ
この記事は質とか量とか、そういうものを求めたものではありません。単に"記録として使っている"だけです。
いつ・どういうときに・どういう銘柄を・何を考えて取引したのか?、儲かったのか損したのか?、その原因は何か?、市況はどういう状況だったか?などなど、過去を振り返るためにあります。
いちいちヤフーファイナンスとか使っている証券口座のサイトを開くよりも、自分のブログでサクッと確認した方が早いですし、確実ですからね。大損していないのはブログのおかげだと、自負しております。
“外"に価値を置きっぱなしのブログは続かない
質や量を意識して、工夫を凝らしたり、活動的になるのはとても素晴らしいことです。
ですが、それではブログというよりも"サイト"に近づくのではないでしょうか?
サイトは目的があって作るもの、いわば"外"に向けて作られます。キュレーションサイトは情報を取りまとめる目的で作られますし、アフィリエイトサイトは収益や商品の成約を目的に作られます。企業のウェブページも、"ブログ"とはあまり呼ばないですよね。
昨今の「プロブロガーになりたい!」の"プロブロガー"には、そのような意味が込められているような気がします。収益が多くて、何十万PVがあって、SNSで人気があってって。常に意識の矛先が"外"なのです。
でも、それじゃあ長続きしないんです。炎上して辞めてしまったり、信用や友達を失ったり、満足な結果が得られなくてやる気が失せてしまったり。皮肉なことに、"外"を意識するあまり、"外"によって退場しちゃうんです。
なので、“プロブロガーになろうと思うとプロブロガーにすらなれない"のだと僕は思うのです。"外"ばかり見ていると、"外"が閉ざされた途端に継続できなくなっちゃうから。
まとめ:見られる・読まれるだけがブログじゃないよ
見られよう・読まれようだけでブログを書くと、疲れますし長続きしません。時には炎上して、ひどい目に遭うかもしれません。最悪は辞めてしまうかもしれません。
だから、ブログをメモや記録などとして使うこと、つまり"内"から始めてみてはいかがでしょう?子供の成長とか、ペットの生育、ダイエットの記録でもOKで、とにかく自分の"内"に目を向けるのです。
その延長として、アフィリエイト収益やアクセス数を考えたり、質の高い記事を追及していけばいいのではないでしょうか?まず"内"に軸足を置いて、次に"外"に繰り出していけば、ブログを楽しくずっと続けられると思います。
見られる・読まれるだけがブログじゃないよ。
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