インスタグラムの雰囲気商法汚染が深刻!投資やビジネスの勧誘は全員詐欺!
みなさんどうもインスタグラム!別に写真なんてツイッターで別にいいんじゃね感がある@xi10jun1です。
今、インスタグラムにおける雰囲気商法汚染が深刻な状態になっています。目視だけで詐欺と思われるアカウントがうじゃうじゃ。
騙される若者がこれ以上増えないよう、この記事で徹底的に書いていきます。またこの記事は、是非拡散していただけると幸いです。
雰囲気商法とは?
まずは雰囲気商法について、軽く解説します。
雰囲気商法とは、人がうらやむ生活を他人に見せびらかし、その生活を成り立たせているビジスや投資を勧誘して高額な料金を搾取する詐欺行為です。
ツイッターなんかでよく見ませんか?
あるいはインスタグラムでは。
なんてアカウント、見たことありませんか?
いい暮らしぶり(嘘)をSNSに投稿することで、あたかも"お金を稼いでいるすごい人感"という雰囲気を出すので雰囲気商法と呼ばれます。
そしてそれに騙されてコンタクトを取ってきた人にビジネスや投資を勧誘し、"コンサルティング料"や"商材料"と称して、高額な料金を請求してくる詐欺なのです。
オプザイル
2016年頃、この雰囲気商法の新たなスキームとして、バイナリーオプションというほぼ博打に近い金融商品を勧誘していた通称"オプザイル"と呼ばれる若者の集団がありました。
彼らの手口は、まさに雰囲気商法の見本でした。
- バイナリーオプションで稼いだと称し、ツイッターでいい暮らしぶりをアピール
- DMやLINEでコンタクトを取ってきた人に実際に会う
- 高額な商材(他社提供の転用不可情報)を違法販売
- また1の繰り返し
この行為がツイッターの有識者たちの逆鱗に触れ、ついにはNHKまで取材に乗り出すなどしたのです。その後ツイッターアカウントは凍結され、彼らの動きは沈静化に向かうはずでした。
ところが、ツイッターで活動ができなくなった彼らは、今度はインスタグラムに現れて同様の行為を繰り返しているのです。
しかもバイナリーオプションが通用しなくなったのか、今度はビットコインなどの仮想通貨で詐欺行為を働いているようです。
雰囲気商法とインスタグラムの世界観は負の相乗効果を生んでしまっている
インスタグラムは、いわゆる"インスタ映え"なもの(写真向きの意味で、"フォトジェニック"、"インスタジェニック"とも)を投稿して楽しむ世界です。テキストの面白さが重視のツイッターと違い、ビジュアル重視のSNSなのです。
そこに雰囲気商法の"人がうらやむ生活"的な写真や動画、それこそ"インスタ映え"な画像が出てきたらどうなるでしょう?
そして厄介なことにこのインスタグラム、他のSNSと決定的に違うのが『ユーザーの投稿する情報への信頼感』です。
インスタグラムには嘘はない?
インスタグラマーとして有名なGENKINGさんが、かつて"検索エンジンは使わない。SEO対策されているから。"と言及していました。
参照:Googleは使わない、SEO対策しているから——Instagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」| TechCrunch Japan
ここの一文にこのようなものがあります。
とはいえ、ある程度は見極められます。
- 稼ぐ方法を教えます。詳しくはLINE→○○○(またはメルマガ)というプロフィール
- 行動すれば結果になるなどの意識高い系投稿
- インスタ映えする写真と『○○を学びたい方はこちら→リンク』と書かれた怪しいリンク
雰囲気商法の詐欺アカウントは大体この投稿をしています。騙されないようにしましょう。
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