開沼博氏のクラウドファンディング「福島第一原発のいまを調査して世界に伝えたい!」のパトロンになりました!~2016年10月の寄付・支援報告~

2016年11月1日寄付・支援

みなさんどうもクラウドファンディング!クラウドファンディングにハマっている@xi10jun1です。

10月も寄付・支援を継続しておりますが、今回はちょっと異質なクラウドファンディングでございます。

でもこういう使い方が、クラウドファンディングの理想だなぁ。

「福島第一原発のいまを調査して世界に伝えたい! 世界初、民間・独立の調査研究プロジェクトがその実態を記録し発信する」のパトロンになりました

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引用元:応援したプロジェクト一覧 – クラウドファンディングのMotionGallery(管理画面)

今回寄付・支援をしたのは、こちらのクラウドファンディング。

https://motion-gallery.net/projects/1Fhairo

最初3000円にしようと思ったのですが、「公式サイトに名前が載るのはちょっと・・・。」とためらってしまい、500円にしました。こういうのって、後から掲載の有無を変えられたのかな。失敗・・・。

で、プロジェクトを立ち上げたのは、福島県出身の社会学者、開沼博教授です。サクッと紹介しますと、著書「はじめての福島学」をはじめとする福島に関する様々な書籍を出版され出されている他、経済産業省資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会原子力小委員会委員などを務めていらっしゃる方です。

公式サイト:開沼博 オフィシャルサイト | Kainuma,Hiroshi Official Site

ツイッター:@kainumahiroshi

プロジェクト概要

概要はこのようになっています。

福島第一原発の実態の調査と発信をします!

そこで事実を知り議論を深めるため、世界で初めて民間・独立の立場から廃炉の現在を記録し発信するプロジェクト「福島第一原発廃炉独立調査研究プロジェクト(略称:廃炉ラボ)」をはじめました。福島第一原発の内部の状況や関係者の言葉、あるいは、福島第一原発の周辺地域で生きる人々の現状を記録映像として完成させるなど様々な形で発信します。

この活動の目的は、福島第一原発の廃炉の情報を分かりやすく皆で共有し、そこに何らかの形で関わる機会をつくることにあります。

その際、多様な立場に置かれたそれぞれの人に目を向け、耳を傾け、工学的な話や経済的な話だけではなく、文化・習俗、歴史、あるいは地域の教育や医療福祉、観光やメディアのあり方なども視野に入れながら、皆が満足できるような未来を描けるように模索していくことを目指します。

引用元:福島第一原発のいまを調査して世界に伝えたい!世界初、民間・独立の調査研究プロジェクトがその実態を記録し発信する – クラウドファンディングのMotionGallery

福島第一原発に関わる情報は、どちらかというと、国の調査機関や東電の発表などに重きが置かれていました。しかしながらその情報には疑問点も多く、情報の隠蔽など、不誠実な面も数多く見られてきました。

さらに民間レベルでは、デマやニセ科学が横行し、未だに情報の上書きのできない人たちによる蹂躙(じゅうりん)も多く見受けられます。とはいえ、最近は過去の発言やweb魚拓がまとめられているので助かりますね。「はいはい、福島は危ないんですね。分っかりましたー。」と、某くりぃむしちゅーの名司会者のように立ち振る舞えます。

まとめ:公的過ぎず民間過ぎない活動に期待

そんなこともあって、今回開沼博教授が立ち上げたこのプロジェクトにはとても期待を持っています。

震災が起きてからずっと福島を見つめてきている方ですし、なにより福島第一原発事故とその復興に関する研究を様々な形で続けてきている数少ない人物です。福島の不幸の上に自らの利益を積み上げてきた、ジャーナリスト、政治家、漫画家、ブロガーとはまったく違います。

その意味で、隠蔽やデマのない、正しく丁寧な情報の発信に期待を寄せています。

すでにプロジェクトの募集は終了していますが、今後の活動状況を注視したいと思います。

開沼博教授へのアクセス

公式サイト:開沼博 オフィシャルサイト | Kainuma,Hiroshi Official Site

ツイッター:@kainumahiroshi

著書

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2016年11月1日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun