ウクライナ軍の反転攻勢が始まり、より一層停戦が遠い市場
みなさんどうも反転攻勢。ウクライナ情勢の長期化に懸念がある@xi10jun1です。
どうもウクライナ軍が反転攻勢に出たとするニュースが相次いでいまして、領土のいくつかを奪還した報がちらほらと。
ロシア側の兵力不足も相まって、希望が出てきていることには違いありませんが・・・。
停戦が遠い
ロシア側の発言や動きを見ても、停戦に応じる気配は全くない様子。
それどころか長期化による欧米諸国のインフレ、エネルギー問題を誘発させるのも作戦の1つなのでは?と思うような節も感じられます。
もちろんロシアにとって、今回の作戦の主目的は首都キーウを落とすことではありますが、西側諸国の支援によってそれも難しい状況。
まして反転攻勢されているとあっては、もはや落としどころがないわけです。
なのでロシア側が折れるしか停戦の道がないんですが、まぁ、難しいでしょうね。
市場も停滞
そうなるとインフレはまだまだ続きますし、結局ウクライナ情勢が好転しない限りはリスク感が漂うわけで・・・。
市場にとっても停戦は好材料になるんですが、それがいつになるか見通しも立たないとあっては相場も方向感が無くなりますよ。
まして、万が一にもロシアが核を使おうものなら株価は暴落でしょ。ロシアが常々嫌がっているNATO軍が動き出す事態となれば、もうウクライナ情勢の範疇を超えた第三次世界大戦の始まりです。
ロシアもそれが分かっているのでさすがに核までは使わないとは思いますが、最悪のシナリオが残っているという状況は市場にとっても重しですからね。
まとめ:市場の方向感は停戦次第
日本の市場はアメリカの金利ばかり注視していますが、ウクライナ情勢の動向次第でも方向感が決まります。
停戦が望ましいものの、ロシアがどう動くか予測がつかないので常に最悪の状況を想定しなければならず、基本的には横ばいの動きが続くのかなと。
いずれにしても、早くこの争いが終わることを願うばかりです。
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