自民党内は緊縮派が権力を握り過ぎて逆に国際的な信用を失っている

2025年5月31日ブログ

皆さんどうも積極財政。自民党にはがっかりさせられている@xi10jun1です。

先週の石破首相の「財政はギリシャより悪い」発言が問題視されたのに、今週になったら加藤財務相が同じ認識だと発言してもうめまいがします・・・。

自分達の言ってる意味が分かってるんですかね？

仮にそうなら財務省の責任問題

自国通貨が発行できる国で一体何を言っているのか意味不明ですが、財政がギリシャより悪いのが仮に本当だとして、今まで財務省は何やってたんですか？って話です。

そしてそれをあろうことか、国民への増税という責任転嫁を何十年もやっていたことになります。

だってそうでしょう？

財政がギリシャより悪いというのは、目先の数値だけを見ればそうなだけであって、全体の財政のメカニズムから見たらとてもギリシャとは比べ物にならないほど健全です。

対外純資産は先日ドイツに抜かれたとはいえ533兆500億円、国民の持つ総資産が1京3,287兆円、で国の借金とやらが約1,000兆円。これのどこがギリシャより悪い財政になっている国なんでしょうか。

そりゃあ巨額の数字なわけですけど、それを問題視するなら増税以外にも税金の無駄や税の原則から外れた税制を見直すなど、もっと先にやることがあるでしょう？その議論もやらないで、単に税金取ればいいと思っている。

まとめ：財務省と自民緊縮派の責任を追及すべき

確かに財務真理教と言われても文句言えませんよ。財政に関する認識が間違ってるんだから。

それに首相をはじめ自民の執行部も含め、緊縮派が権力を握り過ぎです。

そして減税をしたくないあまりに焦って適当なことを言っているに過ぎないんですよ。苦し紛れに言い訳しようとして失敗し、減税派よりも先に国の信用を毀損したんです。

財務省と自民の緊縮派の責任を追及すべきでしょう。