日銀の利上げの可能性と為替相場の円高基調
みなさんどうも為替相場。日銀の金融政策決定会合を待つ@xi10jun1です。
いよいよ日銀も利上げか?といったところで、為替相場は円高基調に戻ってきましたね。
米金利の利下げもありますが、やはり日銀の存在感は大きいでしょう。
金融緩和から引き締めへ
昨年から日銀は利上げに向けての準備を着々と進めてきたところがあります。
例えばYCCの撤廃や国債買い入れの減額などなど、直接的に影響の大きい利上げ前の下準備のような政策変更が相次いできました。
その都度市場も反応はしていましたが、まだ準備段階ということで大きく崩れることなく気が付けば1ドル160円台。
ここまでの円安を日銀が想定していたかどうかはともかく、市場の動向を注意深く見てきたことは確かでしょう。
介入もそうですが、日銀の為替に対する政策は非常に的確です。当たり前ですが、金融市場の安定化に努める中央銀行の性質上、ギャンブルや奇をてらうような政策はできませんからね。
足元の経済や客観的な数字を基に政策を決定しているに過ぎないですから、介入だろうと何だろうと、それがたまたま劇的な場所だっただけでしょう。もちろん、裏打ちされたものですけどね。
いずれにしても、日銀の政策が利上げに向けて動いていることは間違いなく、問題はその決定的な政策がいつ起こるかです。
こういう状態は、当然ですが円高を招きます。まして米金利も利下げが取り沙汰されているので、余計に円高圧力が高まりますね。
まとめ:株式市場に注意
為替が円安だったから上がっていた銘柄が、今度はそれがなくなる可能性が出てきたためにドカ売りになるのは自明の理。
既に直近の日経平均は2週間で高値から3,000円くらい下がってますからね。
SNSでも大損の報告が相次いでいるので気を付けたい・・・。
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