日経平均微反発。アメリカの新規失業保険申請件数リーマンショックの10倍の衝撃。
日経平均なんとかプラスで引けていますけど、上値がめちゃくちゃ重くなってしまったな。
アメリカの新規失業保険申請件数が664.8万件と、前回の328.3万件の倍、リーマンショック(のときは66万件)のおよそ10倍の数値ということで市場への衝撃がえげつない・・・。
これで日経平均が上がるほうがおかしいわけで・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は微反発。
前日比+1.47円の17,820.19円で取引終了です。
ダウは上がっているのでね、ある程度新規失業保険申請件数が酷いことが分かっていたために下げていませんが、しかし衝撃は市場を駆け巡っただろうな。
もちろんアメリカの雇用の仕方や制度的な面でこうした数字になるのでしょうけど、リーマンショックの10倍という過去最大の数値になってしまったショックは大きいですよ。
これでは日銀が買い支えるだけで、余計日経平均は上がりにくくなるな。
マザーズ総合は反落。
前日比-19.37円の593.63円。
また600円を割ってきましたね。日銀の買い支えが無い分、新興市場が最も市場心理を表しているでしょう。
となると、ここでの下げ方が重要になるわけですが、チャートがまた悪い形で崩れている・・・。戻りの鈍さからするに、容易に2番底を試す下げが起こり得るな。
本日の運用成績はこちらです。
2番底は思ったより早い可能性
特に金融機関の破綻が怖いんですよ。
各国の経済危機はもちろん、中国の景況感悪化、原油安、アメリカの住宅ローンの返済問題再燃など、金融機関が損失を被る要素はそこかしこにあるわけで。
しかもまだピークは過ぎていませんからね、この新型コロナウイルスの影響。
持ちこたえてほしいけれど、仮に破綻が起きた場合、思ったよりも早く2番底がやってくるかもしれないしな。
なので、まだ狙っている株は買えないんだよ・・・。
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