WSJ(ウォールストリートジャーナル)電子版を有料で購読中!アプリも無料で使えるよん!
アメリカの雇用や大統領選、中国の経済、ISを含めた中東情勢に北朝鮮問題などなど、先行きが不安な現代。
日本のメディアだけでは情報量が不十分だったり、偏りがあったりするので、世界的な情報誌ウォールストリートジャーナルを有料購読し始めました。
というわけで、わざわざ有料版を購入した理由、購読してみた感想や、いわゆるスマートニュースとかの無料アプリとどういう違いがあるのか、などをレビューしてみたいと思います。
※2016年7月更新:購読料が変更になりました。詳しくは記事下のWSJ(ウォールストリートジャーナル)購読のお値段・料金は?(2016年7月現在)か、WSJの日本語用ページ→ウォールストリート・ジャーナル日本版にてご確認ください。
WSJ(ウォールストリートジャーナル)電子版を有料で購読している理由
画像引用元:ウォールストリート・ジャーナル日本版
どうしてWSJ(ウォールストリートジャーナル)電子版を有料で購読しているのかということですね。
きっかけはこの記事。
→イエレン氏って誰?米国人の7割がFRB議長を知らず(リンクは諸事情で貼れないので、全文をコピペして検索してみて下さい)
ちょうど、FOMCの話題で持ちきりだったころ、普通に「イエレン」と検索したら出てきて、ついつい読んじゃったんですね(アメリカ人、イエレン議長知らんのんかい!)。
そして、そのほかのニュースを読もうとしたら、なんか鍵がかかってるんですよ。
「会員登録しないと読めないのか。ま、どうせ「メルアド登録してメルマガ受信してくださいね^^」、とかそういうんだろうな」と思ってあちこち見ていたら、なんとお金がかかるではありませんか!
ぐ、ぐぬぬぅ・・・。
迷いましたが、結局そのときは買いませんでした。「他にもニュースサイトとかあるし、わざわざWSJ(ウォールストリートジャーナル)なんて購読しなくてもいいかな。」
しかし、その後FXの取引でなかなかの損失を出しちゃいまして(´;ω;`)
考えが変わりました!
やっぱ読もう!
イエレン議長が何を言っているのか、アメリカの経済がどうなっているのか、知らないとやべぇ!
というわけで、ウォール・ストリート・ジャーナルを契約して読み始めたというところです。
WSJ(ウォールストリートジャーナル)を購読してみた感想:濃い!
ここしばらく購読していますが、さすが有料版とあって中身が濃ゆい濃ゆい!
向こうで英語で書かれている記事が日本語で読めるとあって、少し言い回しは独特なんですね。
無料のニュースも読めますが、有料購読者のみ読める鍵付きのニュースが、なんともいい具合に「読んでおかないと!」と思うようなニュースだったりするんですよねぇ(;´∀`)
IT、経済、金融、投資、政治に関心のある人は購読している
WSJ(ウォールストリートジャーナル)で取り上げられている記事は、アメリカの経済とか政治、世界情勢を中心にしたニュースが多いです。
僕に限っては投資系のブログを書いていて、特に日本の市場はアメリカの景気に影響されるので、情報を仕入れておきたいのです。
ガジェット系の記事もあるよん!
さらに、IT(ガジェット)好きの方向けの記事もあります。ブロガーさんならそういった記事を書くときの参考記事として、利用することができます。
僕はガジェット系のブログ記事を書いてはいませんが、アップルのiPhoneやグーグルのAndriodといった携帯端末、その他電子機器の最新トレンドなどはアメリカから生まれることが多いので、そこそこチェックしています。
また、WSJ(ウォールストリートジャーナル)は経済とかビジネスに特化しているので、ガジェット商品そのものの説明に加え、開発元の会社のビジネスにも言及している記事が目立ちます。関連企業などにいち早く着目できますよ!
例えば、最近だと無人航空機「ドローン」に関する、実用例などの記事が入るようになってきました。日本でも靴屋さんがドローンを導入したとか、こういう使い方ができるとか、ちょこちょこニュースになっています。
僕はもちろん、ドローン関連銘柄も注視していますよ!
ライフスタイル(ライフハック)系の記事もあるけど・・・
WSJ(ウォールストリートジャーナル)にはライフハック系の記事もあります。ただ、ライフハック系のニュースは他のメディアとの競争が激しいので、そこまで新鮮味は感じられないです。それに、生活スタイルが日本と諸外国では違いますから、使えそうなニュースは限られます。
比較的このカテゴリーのニュースは、鍵付きのものは少ないです。
WSJ(ウォールストリートジャーナル)のスマホアプリは無料で使えます!
てことはじゃあ、WSJ(ウォールストリートジャーナル)のスマホアプリは有料なの?
ご安心くださいませ。
スマホアプリ自体は無料で使えます!
ただし当然ですが、鍵付きのコンテンツは無料では見られません。有料登録後に登録したメールアドレスとパスワードで、アプリ内でログインすることによって閲覧することができます。
アプリ内のメニューの使い方
アプリ内の各種メニューですが、
画像引用元:WSJ(ウォールストリートジャーナル)スマートフォンアプリケーションより
トップページの左上にある「三」のマークをタップすると、
画像引用元:WSJ(ウォールストリートジャーナル)スマートフォンアプリケーションより
ログイン、最新のニュースの確認、保存した記事の閲覧、各種設定ができます。
また記事内のメニューは、右上に3つのアイコンがあります。
画像引用元:WSJ(ウォールストリートジャーナル)スマートフォンアプリケーションより
左の「A」のアイコンで文字の大きさを変更、真ん中の「☆」のアイコンで今読んでる記事を保存、右の矢印みたいなアイコンでSNSなどへの共有ボタンが表示されます。ツイッターなどのSNSへの記事の投稿はここから行うことができます。
他のニュースアプリと比べると使い勝手は若干劣る
WSJ(ウォールストリートジャーナル)はビジネス特化型とも言えるので、スマートニュースなどと比べると「楽しむ」という使い方はできません。ゴシックはほとんどなく、無駄な情報に時間を取られない設計は、やはりビジネスマン向けとも言えます。
ベースがやはり海外、とりわけアメリカを中心としたニュースが多いので、使われる方の対象も限られてきます。
とりわけ、高学歴・高収入・ハイスペック・ハイクラスなサラリーマン、投資(株・FX)をやられている方、日本株のみならず米国株や投資信託などをされている方々のための、大人の情報収集アプリといった感じです。
WSJ(ウォールストリートジャーナル)購読時の注意点
SNSのボタンを使ってツイッターなどに情報を共有する場合、鍵付きコンテンツのニュースを投稿してもフォロワーさんが見られないなどの状態になります。
せっかくの情報ですが、共有しても見られないニュースでは効果がありません。見出しの事実だけを知らせる目的ならいいと思いますが・・・。
WSJ(ウォールストリートジャーナル)を読む意義
言っても、検索すれば無料でも読める記事はたくさんあります。大学生などの若い方は、スマートニュースなどのキュレーションメディアからの情報で十分かもしれません。
しかし就活生なら、特に外資系、金融系、大企業、大手の商社系を目指す人ですと、国際感覚なんかも面接で聞かれると思うし、社会人として使っていくべきなはず。今どきは海外出張も確実にあるから。
僕の場合はFXもやっていて、主に取引している通貨がドル円なので、アメリカの経済とかに詳しいニュースが必要なんですよね。かといって下手に新聞を取っても邪魔になりますから、こうした電子版の記事はありがたいのです。
WSJ(ウォールストリートジャーナル)購読のお値段・料金は?(2016年3月現在)
さて、ここまで有料有料と書いてきましたが、じゃあいったいWSJ(ウォールストリートジャーナル)読むのにお値段・料金いくらかかるか?ということです。(2016年7月追記:料金体系が大きく変わりました。)
デジタルパッケージ
- WSJ.com へのフルアクセス
- スマートフォン・タブレットのアプリ(有料記事の購読)
- 情報満載のポッドキャストやビデオ
- デビットカードでのお支払いは不可
最初の3ヵ月分、100円(税込みで108円)。以降自動更新となり、月額2,899円(税込みで3,130円)。
プリント+デジタルパッケージ
- WSJ.comへのフルアクセス
- スマートフォン・タブレットのアプリ(有料記事の購読)
- 情報満載のポッドキャストやビデオ
- 英字新聞および平均月1回のWSJマガジンを月曜日から金曜日までお届け
- 最低購読期間は3ヵ月
- デビットカードでのお支払いは不可
最初の3ヵ月分、1,200円(税込みで1,296円)。以降自動更新となり、月額5,000円(税込みで5,400円)。
比較
例えば、朝刊のみで各大手新聞社の定期購読をすると、月々このような値段(2016年2月1日現在の税込価格)になります。
- 東京新聞 2,623円
- 読売新聞 3,093円
- 朝日新聞 3,093円
- 毎日新聞 3,093円
- 日経新聞 3,670円
デジタルパッケージのみ(税込みで3,130円)で考えれば、他の紙面と同じくらいですね。プリント+デジタルパッケージ(税込みで5,400円)だとお高くつきそうです。
ただしいずれのパッケージでも、有料で購読すると・・・。
ウォールストリートジャーナル有料購読者限定のイベントやセミナーなどに、優先的に招待されます。
世界の情勢を網羅的に取り上げている新聞・メディアは、日本にはなかなかありません。投資家やビジネスマンはもちろん、海外を目指す学生も、ウォールストリートジャーナルで世界の情報を取り入れていきましょう!
詳しくはWSJ公式ページページ:ウォールストリート・ジャーナル日本版へ
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
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