新卒ですぐ仕事を辞めた君に、元就職浪人の僕から伝えたいこと
みなさんどうも就職浪人!13卒元就職浪人の@xi10jun1です。
ツイッターで新卒って何気なく調べたんですが、速攻で闇が出てきてですね。ほんと、これだからツイッターはやめられません。
新卒は3日、3週間、3か月、3年と、3の周期で辞めていく人が多い(個人の見解)のかなと思い、僕なりに彼らにエールを送りたいなと思った次第です。
会社が3年持たなかった
まずちょっと僕の話をさせてほしい。
タイトルにもある通り、僕は就職浪人だった。
震災直後の2011年12月から就活が始まり、地元福島を中心に就活していた13卒。
これがどれだけ無理ゲーに近い就活だったかはお察しいただくとして、確実に今より就職環境は最悪だった。もちろん僕自身の就活戦略にも問題はあったのだけど。
就職浪人になったあとに、ハローワークで前職の代表に声を掛けられて就職と相成った。でもブラックだった上に、会社自体の売り上げが立たずに2年経たないうちにクビになってしまった。
いい?ここ大事よ。
僕が3年で辞めたんじゃない。会社が3年もたなかったんだ。
ただ、経理もやってたから、会社の財務が弱くなっていることは明白だったし、代表も売り上げのためにグレーな方向に行こうとしてたから、元々辞めるつもりではいたのだけれど。そのあとの会社のことは知らない。
新卒ですぐ仕事を辞めた自分の選択を正しいものにしていくこと
たぶん新卒ですぐ会社を辞めてしまうと、周りの人からテンプレでワーワー言われると思う。
- 「なんですぐに辞めてしまうんだ。」
- 「お前のようなやつはどこに行っても・・・。」
- 「社会人経験がー」
理由はそれぞれあるかもしれないが、何より大事なのは、新卒というカードを辞めて失ってこれからどうするかだ。
やるべきことはこれしかない。
“自分の選択を正しいものにしていくこと"
まだ辞めたばかりなら第二新卒という枠もあるから、そういう就職活動をしてもいい。夢があるなら追ってもいい。まだやり残したことがあるならそれをやってもいい。
いずれにしても、すぐに会社を辞めた、という事実に足を引っ張られるような生き方をしてはいけない。
「あのとき会社辞めておいてよかった。じゃなきゃ今こうして生きていない。」
そう思えるような場所に、会社をすぐに辞めた君はこれから行かなきゃならない。
「偉そうなこと言ってるけど、じゃあアンタはどうなんだ?」
って突っ込まれることが予測できるくらい、僕はそれなりに大人になったので答えておく。
「あのとき会社辞めておいてよかった。じゃなきゃ今こうして生きていない。」
僕が仕事を辞めたのが2015年の2月。その後3か月の準備期間を経て、同年7月よりブログやサイト運営の自営業を始めた。
業務というか、サイトを作ったり運営したりといった技術はあったし、他に似たような仕事が地元福島になかったから、自分でやるしかないなと。
もちろんそれなりに紆余曲折はあった。最初の1年間は売り上げが無い月もあったし。貯金も減った。
でもあのままあのブラックな会社にいたら、確実に心身ともダメになっていた。週6、14時間勤務の低賃金違法労働だったし、さっきも書いた通り、代表は売り上げが立たないからといってグレーな仕事をやろうとしてたし。
だから僕は、自分の選択を正しいものにしたんだ。会社は実質1年9か月の勤務だったけど、自営はもう2年経過した。
まとめ:あのとき仕事を辞めたことが正しかったと思える生き方を
まだ道半ば。
油断してはいけないんだ。
ちょっとでも油断すれば、その"新卒で仕事を辞めた"という選択は、すぐに"間違いだった"に変わってしまう。
人間、何事も落ちることだけは早いんだから。
もう"新卒で仕事を辞めた"事実は変わらないけど、まだ時間はたっぷりある。
どんな生き方をしようと勝手だけど、「あのとき仕事辞めておいて良かった」と思えるような生き方をしてほしい。
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