NHKの朝ドラ「まれ」で主人公の弟がデイトレードか。投資家批判と騒ぐのは不毛だよな。
「次の朝ドラ何だろね?」
親とそんな会話をしたので調べてみたら、「まれ」って出てきました。
女優の土屋太鳳(つちやたお)さんが主人公「津村まれ」で活躍する、久々の現代劇。
土屋太鳳さんというと、2014年の朝ドラ「花子とアン」で、安東もも役として出演なされていた方でした。
で、公式サイトでその出演者の欄を見ていたら、主人公「津村まれ」の弟役、葉山奨之さん演じる「津村一徹」という人物が、デイトレードすると紹介されていました。
正確には「のめり込んでいく」という表現でしたが。
投資家批判かなぁ?
もう話の流れは大体分かりますよ。
デイトレード始める
→最初は儲かる
→徐々に投資額が大きくなる
→ちょっとしたミスから信じられない損失を出す
→みんなにバレて咎められる
→「ごめんみんな、迷惑かけて。俺ちゃんとするよ。」
って感じかなぁ(-。-)y-゜゜゜
朝ドラの仕組み的には
朝ドラって1週間のうちに1つの問題が解決されるようになっていますよね。前の週の土曜日または今週の月曜日に問題が発生して、それを月・火・水・木・金・土と、話を経て解決していく形です。
で、「デイトレードにのめり込んでいく」という表現がちょっと引っかかったんです。
「のめり込む」ってどんな時に使いますか?って言われたら、どんなシチュエーションでどんな言葉が思い浮かびますか?って話です。
・・・
ですよねぇ(´・ω・`)
ただ、朝ドラで「投資家万歳」も変だし騒ぐのも不毛だよなぁ
朝ドラの主人公って、大抵「夢に向かってひたむきに努力しながら前向きに歩く女性」がほとんどじゃないでしょうか。前回の「花子とアン」、今BSでやってる「梅ちゃん先生」も女性が主人公です。今の「マッサン」は、ストーリー上はマッサンが主人公ですが、彼を支える妻のエリーさんも主人公です。
で、朝ドラって、こうした「夢に向かって頑張る主人公の活躍」に見どころがあると思います。
そこに言わば「異物」、つまり問題が降りかかるから面白いのでしょう。
だから、「デイトレードの話がでる→問題の種になる→デイトレードなんてやるもんじゃない=投資家批判だ(; ・`д・´)!」とか言うのは不毛ですね。
朝ドラは「異物」を批判するのがテーマの物語ではないです。
「夢に向かって頑張る主人公の活躍」を「魅せる」ために、「異物」を物語の中に組み込んでいく。
ただそれだけではないでしょうか?
おそらく「まれ」の放送中にデイトレードの話が出てきて、投資家達のタイムラインが荒れるのかもしれないと思って、このブログ記事を書きました!
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