好きなことですら成功できるか分からないのに嫌いなことで成功できると思うの?
どうも!たまにはこんな記事もいいなと思った@xi10jun1です。
たまに出てくる「好きなことで生きていく」系のツイートとか記事とかがあって、「そうですね。」って思うんです。
でも何かちょっと足りないなと感じたので、今日はそんな話。
好きなことでも成功できるかどうかは分からない
僕は株の取引が好きです。食欲を凌駕するくらい大好きです。
だから取引しています。
とはいえ、僕はまだあまり儲かってません。
高い勉強代を払いつつ、少しずつ少しずつ、コツのようなものが掴めている感じです。
ただ、投資家としての成功が何なのかは分からないですけどね。ブログには「1億円を目標」的なこと書いてますが、実際に1億円達成したら10億円が目標になるでしょうし。
少なくとも、個人で200億円持っている投資家さんでも「自分はまだまだ」と思っているようなところがありますから、成功って概念は存在しないのかもしれません。
強いて言えば、「毎日好きなだけ取引できること」が成功じゃないでしょうか?
さて、投資をやる以上、どこかしらで絶対損をします。
中には借金まで背負ってしまうか、莫大な損失で自殺する人までいます。
同じ投資が好きでも、成功する人と失敗する人がいますが、どうしてそんな差が生まれるのか。
成功には運や才能が必要
別に投資に限った話じゃないですけど、何かしらの分野で成功するには運とか才能が絶対に必要です。
成功って、こんな公式で成り立っていると僕は思っています。
成功=努力×才能×運
世間一般が好きな「努力」というやつは、成功の確率を高めるだけの話です。
才能や運がなければ成功しません。
ただ、成功にもレベルの高低差があるんです。日々の生活を満足に暮らせるレベルの成功だと、努力だけでなんとかなります。けどトップ1%に入るような成功となると、運や才能がないと難しいわけです。
ほら、サラリーマンとして普通に暮らすなら、毎日の仕事をこなせばいいですよね。でも社長になろうなんて思ったら、努力以外の何らかの才能や運も必要でしょう?商才とか、景気の良し悪しとかそういうの。
そしてなんでもそうですけど、病気や怪我、最悪死んだら終わりですからね。せっかく努力もして才能もあったのに、交通事故やガンで死にましたって話あるじゃないですか。
それって公式に当てはめると、「成功=努力(100)×才能(100)×運(0)=0」となるわけです。
怪我や病気で引退あるいは夢を諦めざるを得ないスポーツ選手と、現役で最後までやり切れるスポーツ選手がいますが、この差ってやっぱり運なんですよ。
成功の質を見極める
成功には質があるように思います。
特に努力が必要な成功と、特に才能が必要な成功と、特に運が必要な成功。
例えばこんな感じ。
- 努力が必要な成功:サラリーマン・公務員
- 才能が必要な成功:マンガ家・音楽家
- 運が必要な成功:投資家・プロスポーツ選手
サラリーマンは努力で成功しやすいです。仕事で結果を出すとか、出世するとか。
マンガ家は才能で成功しやすいです。魅力的なキャラクターを生み出すとか、面白いギャグを思いつくとか。
投資家は運で成功しやすいです。買った銘柄が上がるとか、投資先の事業がうまくいくとか。
でも嫌いなことじゃ成功できない
でもこの公式を当てはめるのには、まず大前提として「好きであるかどうか」です。
例えばイチロー選手は、絵を描くのは好きじゃないはず。正確には「興味がない」って言ったほうがいいだろうけど。でも何よりも野球が好きで、そこに努力があってセンスがあって、運よく大きな怪我も病気もないから、未だ現役で活躍できている。
僕なら歌うのが大嫌いだから、仮に才能があっても歌手としては確実に成功できない。絵を描くのも苦手だから、マンガ家やイラストレーターもダメだなぁ。
やっぱり一番好きなのは株の取引だから、それしかないんですよね。
まとめ:少なくとも嫌いなことで成功した人はいないんだから好きなことに全力を注ごうよ
好きなことで生きていけるかどうかなんて分かりません。
お笑いが好きでお笑い芸人になっても、売れるのはほんの一握りですからね。
でも、お笑いが嫌いで芸人になる人はいないし、歌うのが嫌いな人が歌手にはならないし、ラーメンが嫌いな人はラーメン屋にはならないんですよ。
だから「好きなことを選んで一生懸命にやる」のが正解なんじゃないかな、と思うのです。
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