アドセンスの収益をパソコンやスマホごとに分析する方法と最も効果の高いデバイスとは?

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いやはや、アドセンスの収益が元通りになって良かった良かった(´▽`*)

アドセンス収益の減少理由が判明!スマートプライシングというか広告の張り付けすぎ!

ただ、こうなってしまったのには理由があります。

アドセンスの効果が高い場所を分析せねば

分析統計数字数式調べる画像

簡単に申しますと、アドセンスの効果が一番高い場所はどごだべが?と分析していたところだったんです。冒頭のリンク先にもありますが、広告が5つになってしまったのは、設置した場所専用のアドセンス広告を作って張り付け、単価はどれくらいかな?と分析しようとしていたからなんです。

パソコンではここ、スマホではここ、といった具合に、収益の高い場所を見極めて配置すれば、広告の収益は最大になります。

結果的にそれが仇となって、収益が減少するという本末転倒な事態になってしまったのですが・・・。

でも、場所のことはさておいて、取りあえず、広告を張り付ける問題は解決しました。

しかし、今度はそれによって、デバイスによる分析ができなくなってしまいました。つまり、パソコンでもスマホでも表示される広告は、パソコンで効果が高いのか、スマホで効果が高いのか、その分析ができなくなったんです。

なじょしたらよがんべが?

アドセンスのパフォーマンスレポートを見れば良かったのね

あぁ、またしてもこんな簡単なことに気が付かないでいたなんて・・・。

広告のデバイスごとの分析は、アドセンスのパフォーマンスレポートを使えば良かったんです!

というわけで、手順をご説明します!

パフォーマンスレポートから広告をデバイスごとに分析する方法

まずは、ご自身のアドセンスに行きます。

アドセンスパフォーマンスレポート画像1

メニューからパフォーマンスレポートを開きます。

アドセンスパフォーマンスレポート画像2

このとき、予め分析する期間を設定しておきましょう。

続いて、左サイドのメニューから「広告ユニット」を選び、広告ごとの分析レポートを表示させます。

アドセンスパフォーマンスレポート画像3

すると、画面上半分がグラフ、下が表になっていると思います。そしたら、ここの「ディメンションを追加」の部分をクリックすると、表に追加で表示させることができる指標がいくつかでてきます。

アドセンスパフォーマンスレポート画像4

ここから「プラットフォーム」を選択してください。

アドセンスパフォーマンスレポート画像5

すると、このようにプラットフォーム(デバイス)が追加されます。

そして、プラットフォーム(デバイス)の種類は、タブレット、デスクトップ(パソコン)、ハイエンド携帯端末(スマホ)の3つです。ちょうど3種類映ってくれて助かった(^ω^)

これで、設置した広告がどこのデバイスからよくクリックされているかが分かるようになります。

アドセンス広告で最も効果の高いデバイスとは?

パソコンスマホタブレットデバイス画像

さて、これで広告ごとに分析ができるわけですが、先ほどの3種類のデバイス「タブレット」、「デスクトップ(パソコン)」、「ハイエンド携帯端末(スマホ)」のうち、最も効果の高いデバイスはどれだったでしょうか?

これの答えは、今度はパフォーマンスレポートの左メニューから普通に「プラットフォーム」を選択すると分かります。こちらもアドセンスの規約のため、具体的な数値は公表できませんゆえ、各指標ごとに順位づけをしてみます。

2015年3月の指標です。

ページビュー

1位 ハイエンド携帯端末(スマホ)

2位 デスクトップ(パソコン)

3位 タブレット

クリック数

1位 ハイエンド携帯端末(スマホ)

2位 デスクトップ(パソコン)

3位 タブレット

ページのCTR(クリック率)

1位 タブレット

2位 ハイエンド携帯端末(スマホ)

3位 デスクトップ(パソコン)

CPC(1クリック単価)

1位 タブレット

2位 デスクトップ(パソコン)

3位 ハイエンド携帯端末(スマホ)

ページのRPM(ページ1000回表示時の見積もり収益額)

1位 タブレット

2位 デスクトップ(パソコン)

3位 ハイエンド携帯端末(スマホ)

見積もり収益額

1位 ハイエンド携帯端末(スマホ)

2位 デスクトップ(パソコン)

3位 タブレット

個別で見ると、まずページビューとクリック数はハイエンド携帯端末(スマホ)とデスクトップ(パソコン)がやはり強いです。タブレット端末は実は以外と使われていないということですね。

ところがクリック率になると、タブレットが圧倒的に高かったのです。

さらにCPCもタブレットが高かったです。こちらは冒頭のリンク先にもあるように、収益が減少していたのですが、タブレットではあまり関係が無かったようです。

そうなると、当然ページのRPMもタブレットが圧勝。

さすがに見積もり収益額は、ハイエンド携帯端末(スマホ)が勝利しました。

総合

1位を3点、2位を2点、3位を1点としたとき、総合して順位を付けるとこうなります。

1位 ハイエンド携帯端末(スマホ)13点

2位 タブレット12点

3位 デスクトップ(パソコン)11点

ということで、最も効果の高いデバイスは、ハイエンド携帯端末(スマホ)でした!

ひと月だけ調べてもしょうがないので、試しに今年の1月や2月で同じように調べてみました。

2月は、1位デスクトップ(パソコン)2位ハイエンド携帯端末(スマホ)3位タブレットの順、1月も1位デスクトップ(パソコン)2位ハイエンド携帯端末(スマホ)3位タブレットの順でした。

おやおや、デスクトップ(パソコン)の方が効果が高いのか?

この間何が変わったかというと、ワードプレスのテンプレートがちょこちょこ変わっていたのと、アドセンスの配置を少し変えていたことくらいですね。3月の順位1位がハイエンド携帯端末(スマホ)になったのは、おそらくテンプレートの変更とアドセンスの配置がスマホ向けになったからかもしれません。

これからのアドセンスはスマホで収益が上がるようにしよう

先日、グーグルがスマホ対応をランキング要因に利用することを決定しましたね。

これはつまり、スマホからの検索やサイトのアクセスが増えているということであり、それに対応しているサイトでなければ品質の高いサイトとはいえない、ということなのでしょう。

ということは、アドセンスもスマホを意識した配置がとても重要だということですね。

まだまだ分析が足りないような気がしますので、引き続き配置を変えてみて検証していきたいと思います。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年4月4日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。