ロボアドバイザーサービス「THEO(テオ)」で運用手数料1%のグローバル分散投資が可能!?
どうも!面白いサービスに目の無い@xi10jun1です!
最近の金融業界はフィンテックが盛り上がっていまして、次々に新しいサービスが開発されています。
というわけで、今回も面白そうなサービスが出てきましたので紹介します。
ロボアドバイザーサービス「THEO(テオ)」
https://theo.blue/
THEO(テオ)は、株式会社お金のデザイン(公式サイト)が2016年2月から始めた資産運用サービスの1つです。タイトルの通り、運用手数料1%でグローバル分散投資が可能で、主にETFを投資対象にしています。
特徴的なのは、独自開発したアルゴリズム。
サイト内で9つの質問に答えるだけで、
- 世界65ヶ国
- 35通貨
- 11,900銘柄
からロボアドバイザーが最適な資産運用プランが提案されます(*ETFの投資先 2015年11月時点。参照:THEO[テオ] by お金のデザイン|スマホで世界に資産を。)。
さらにTHEO(テオ)で口座を開設すると、その提案された資産運用プランの通りに、金融商品(ETF)を購入することも可能。最低投資金額は10万円となっています。
運用コストやリスクなど、その他の詳細はのFAQよりご確認ください。
https://theo.blue/faq
「THEO(テオ)」で無料診断してみた!
というわけで、早速「THEO(テオ)」で無料診断してみようと思います!
引用元・公式サイト:THEO[テオ] by お金のデザイン|スマホで世界に資産を。
トップページ右上の「まずは無料診断」から進みます。
すると、質問がぽつんとあるだけのとてもシンプルな画面になります。
まずは年齢を答えてみます。
すると、次の質問が下からじわーっとにじみ出てきます。
ちょっと癖になるなこれ(*’ω’*)
で、次々質問に答えていくこと9問。これで終了です!
ここまで1分もかからないくらいでしょうか。質問への回答の仕方によっては、7問目付近で終わることもあるようです。
早くてお手軽!だけど、こんなんで本当に最適な資産運用プランが作れるのかぁ?
回答が終了したら、「診断結果を見る」から結果を見て見ましょう!
引用元:あなたのことを教えて下さい|THEO診断結果
診断結果は「配当・利息重視」になりました!
手堅そうな回答にしましたからね。
そして画像下側のように、資産運用する際の運用方針が円グラフで表示されます。思ったより細かい運用方針になっていますね。それに、やはり手堅さが重視されているせいか、インカム(債権の利息収益)の割合が高めのようです。
引用元:あなたのことを教えて下さい|THEO診断結果
そのまま下にスクロールすると、運用のためのポートフォリオが表示されます。先ほどの資産運用の方針のさらに細かい内訳が分かります。
債権の割合が多かったので、先進国債権の運用比率がとても高くなっています。
その他にも、リートや通貨、コモディティーなども含まれていますが、これもなかなか細かいですね。
引用元:あなたのことを教えて下さい|THEO診断結果
さらに、どこの国に投資するかも確認することができます(間違えてページを閉じてしまったので、画像は再度同じ質問を入力して得られたものです)。
こちらは少し専門的な文字が並んでいて分かりにくい感じですね。銘柄の略称はETFの名称ことでしょう。
ですが、世界中に投資することは分かります。
引用元:あなたのことを教えて下さい|THEO診断結果
さらに下にスクロールすると、現在から過去10年間に渡って、仮に100万円をこのポートフォリオで運用した場合のシミュレーション結果が表示されます。
投資である以上は元本割れのリスクはありますが、長期ではプラスの収支ですね。さすがに金融危機が起こってしまうと、手堅い運用でも損失が発生する可能性があるということです。
それにしても金融危機まで想定してシミュレーションができるなんて、賢いですなぁ。
引用元:あなたのことを教えて下さい|THEO診断結果
そして、このポートフォリオで運用した場合の、今後5年に渡る未来のリターン予想も見ることが可能です。先ほど元本割れの期間もありましたが、それも加味されたグラフになっています。
確認ができたら、「次のステップへ」をクリックします。
すると、この「THEO(テオ)」の利用案内となり、診断は以上になります。
「次へ」から進むとメールマガジンの申し込み画面になります。
まとめ:資産運用をロボアドバイザー任せにしてもリスクはちゃんとありますよ!
「THEO(テオ)」を一言で言えば、「ETF特化型のポートフォリオを、利用者の都合に合わせて自動で作ってくれるサービス」です。なんだか凄そうですが、別にリスクが減ったわけじゃないですので、お間違えなきよう。
とはいえ、自動で資産運用プランが作成できるなんて、面白い時代になったなぁ。自分でプランを組み立てるとなると、相当の金融の知識が必要ですし、どの金融商品がどのくらいのリスクかなんてパッと分からないですもん。
いつの日か、こうしたロボアドバイザーサービスが当たり前になるんでしょうね。
ちなみに、この「THEO(テオ)」と同様の資産運用プランの作成サービスとして、みずほ銀行のスマートフォリオがあります。
https://ytrsdijun.com/archives/5857
こちらもロボアドバイザーサービスの1つですね。あと記事は書いていませんが、三井住友銀行も住宅ローンの審査が15分で出来てしまう「スピードアンサー15」を発表しています。
こうしたロボアドバイザー、もといフィンテックは世界中で開発が進んでいますから、同様のサービスが続々出てきて面白くなりそうです!
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク